「アイドルタイムプリパラ」第37話「ホップ・ステップ・グランプリ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
チームは結成されたものの、チーム名が決まっていない、ゆい、にの、みちる。これでは、第4回アイドルタイムグランプリに出場する事ができません。
ですが、3人は、イケてるチーム名が決まれば、人気が出て、グランプリに優勝できると、前を向いています。
そんな中、しゅうかの高笑いが。しゅうかは、今回も自分が勝って、ファララがゆいを認めたのは間違いだと証明してみせると宣言します。
もちろん、ゆい達も、チームで勝ってリベンジだと譲る気はありません。
その様子を遠くから見ていたガァララとパック。パックは、ゆい達を追い詰めようと、何かを思い付きました。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
第4回アイドルタイムグランプリが始まりました。今回で、ファララから優勝者に与えられる時のコーデがすべて揃います。
「その時、一体何が起こるのか・・・。」
「何が起こるの?」
「分かりません!」
だろうな。ファララやガァララの解明を疎かにして、イケメンアピールに没頭するお前ごときに分かってたまるか。こういうアホなイケメンがいると優越感に浸れます。(笑)
とはいえ、何かすごい事が起こるかもしれないと観客達は期待を抱きます。
そして、出場者達のライブが始まります。
1番手は、しゅうか。コーデは「ロイヤルファーライラックコーデ」。
「アイドルタイム イズ マネー! しゅうかの収穫! リッチに始めるだみゃ!」
曲は「Miss.プリオネア」。
メイキングドラマは、「一億カラットのめざめ かがやくスパンコールヴィーナス」。
「ゆい! これで優勝はいただきですわ!」
「ファララのためにとか、チームでとか、笑わせるわ! 私は、誰のためでもなく、自分のために、自分1人の力で、ナンバー1アイドルの道を突き進んでみせるがね!」
その後、ゆい達はホールを出ました。そこに、チア部の5人が、緊急事態が起こっていると駆けつけました。
それは、多くの出場者達がアイドルに興味をなくし、ぞろぞろと出場を辞退している事。アイドルに興味をなくしているのは、パックが夢を食べているからです。
このままでは、グランプリが早々に終了するため、早急のチーム名決定が求められます。ですが、ゆい達は諦める気はありません。
その直後、ガァララの姿を見ました。ゆい達は、ガァララを追いかけます。
~ Bパート ~
一方、グランプリは・・・、
ちなみに、「パニックラビリンス」を歌っています。
・・・。まあ、「Girl's Fantasy」じゃなくて良かったと考えよう、うん。(笑)
「絶対生命 final show女」を歌っています。
何・・・、だと・・・? いつも吹き飛ばされてばかりのヤツがやけにカッコいい・・・。
しかも、「Just My Chance Call」じゃなく、シオンの歌を歌っている事にも意外に感じています。明日、大吹雪でも起きるんじゃね?(笑)
ちょうどその頃・・・、
「めが兄ぃ、それで、ゆい達のエントリーをするだみゃ!」
「分かりま・・・、」
「ダメでーす! システムです!」
めが兄ぃ、お前、女子小学生に買収されかけるとか、人として恥ずかしくないの? まあ、そもそも、人じゃないんだけどさ。(笑)
少しして、ゆいはガァララと対面。ゆいは、夢を食べたらダメだと、ガァララに訴えますが、ガァララは聞き入れません。
直後、パックは、大きな鋼鉄の歯型を装着。
すぐに、ゆいは逃げ場がなくなり、追い詰められます。そんな時・・・、
にのとみちるが助けました。
「にの達は、もう二度と夢を失ったりしない! だから、みんなの夢も返してもらうっす!」
「胸に抱き締めて、絶対に離さぬのじゃ!」
「ホップ!」
「ステップ!」
「ジャーンプ!」
『天まで届け! マイドリーム!』
「いっけー!」
「私の夢の洪水みたい!」
「みんなの夢は、にのが守るっす!」
「そして、わらわは、夢そのもの!」
「にの、ミーチル。私達の夢見る力を1つにしたら、きっとあのオーロラより、ユメ高く、明日のその向こうまで跳べる!」
「奇跡だって起こせるっす!」
「チーム名は決まりじゃな!」
「うん!」
そして、3人は、グランプリにエントリーし、ステージに。
コーデは、ゆいは「ミルキーブルーコーデ」、にのは「ミルキーオレンジコーデ」、みちるは「ミルキーパープルコーデ」。
「みんな、ユメお待たせ! 私達の、」
『チーム名は!』
『マイ☆ドリーム!』
「マイドリって呼んでね!」
曲は「Believe My Dream!」。
ここから、メイキングドラマ。
「ホップ!」
「にの!」
「いくっすよ! ステップ!」
『ミーチル!』
『ジャーンプ!』
『天まで届け! マイドリーム!』
結果発表の時が来ました。
「スーパーアイドルタイム!」
『君を待っていたよ! さあ、オレの手をとって!』
『夢の世界へエスコート!』
『かけがえのない時間を君(お前)と!』
『ほら! タイムガーデンだよ!』
『君だけのステージをボク(オレ)に見せてくれ!』
『スーパーアイドルタイムの始まりだ!』
「アイドルタイムハープ!」
「アイドルタイムマイク・・・、」
『完成!』
「そして、時は輝く!」
『さあ、あの階段を上って!』
「アイドルタイムコーデの1つ、時のトップスをあなたに! 素敵な時間をありがとう!」
という事で、優勝は、マイ☆ドリーム。
そして、らぁらが、マイ☆ドリームの優勝を祝いに、ゆい達の元に。
さらに・・・、
「おめでとう!」
今回は、これで終了です。
次回:「ユメリー・メガネマス★」
アイドルタイムグランプリが開催されたおかげで、アイドル達の夢の力がさらに強まりました。また、ファララも夢の力で長時間起きていられるようになり、ゆい達との時間を楽しみます。
そして、ゆい達は改めて、ファララとガァララの問題に向き合い、2人が幸せになれる方法を考えます。一体、解決の鍵を握るものとは?
っていうか、「メガネマス」って何だよ。「ふぅ・・・。グランプリ終わったぜ・・・。じゃあ、次回は精一杯遊ぶか!」って思っているでしょうな、スタッフ様は。(笑)
次回予告直後の提供画像
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
第4回アイドルタイムグランプリが行われ、ゆい、にの、みちるの3人チーム「マイ☆ドリーム」が優勝しました。
なーんか煮え切らない話だったなあ・・・。
今話を見終えて、こんな印象を抱いています。ここ最近、プリキュアが感動回続きなために、ハードルが上がっちゃってるんですかね。
良いと思ったところもありますが、全体的に見れば、微妙だったと感じています。
ですので、ここから先は、不評多めです。そういうのが嫌な方は、ここで読み終える事をお勧めします。
今話が煮え切らない内容と感じた要素は2つあり、1つ目は、ゆい達のチーム名。話の流れを鑑みると、「マイ☆ドリーム」はちゃっちく感じています。
ゆい、にの、みちるの3人チームは、夢の力があって結成されたもの。ですので、「ドリーム」をチーム名に入れるのは悪くないと思いますし、むしろ、そうすべきと言ってもいいでしょう。
しかし、「マイ(MY)」はないだろうな、と感じています。
「MY」は和訳すると「私の」であり、単数形です。私「達」、あなた「達」といったような複数形の意味は持っていません。
また、このチームは、前回のアイドルタイムグランプリで優勝したしゅうかと対をなすもの。しゅうかは、誰のためでもなく、「自分のため」に「自分1人」の力で、ナンバー1アイドルの道を突き進むのに対し、ゆい達は、3人で「力を合わせて」、「みんなの」夢を守るという大義名分があります。
となると、チーム名に、単数形を意味する「MY」は不適切な気がしますね。複数形「アワー(OUR)」を使って、「アワー☆ドリーム」が良かったんじゃないかな、と感じています。
他のチーム名候補としては、オーロラの描写もあった事から、「オーロラ☆ドリーム」でも良かったでしょう。ただ、「プリティーリズム」1作品目のタイトルになっていますし、「オードリー」と略せると思うと、お笑いコンビや人名を想像しかねないところはありますが。
他にも、みちるが「夢そのもの」と言っていた事から、「ウィーアードリーム(WE ARE DREAM)」もアリだと思いますし、にのが「奇跡だって起こせる」と言っていた事を踏まえれば「ミラクル☆ドリーム」も良いと思っています。
安直ではありますが、「スーパー☆ドリーム」「ウルトラ☆ドリーム」でも良かったと感じています。「未来」を意味する「フューチャー(FUTURE)」とか、「希望」を意味する「ホープ(HOPE)」を使って、「フューチャー☆ドリーム」「ホープ☆ドリーム」などでも良かったでしょうね。
今話が残念だと感じた2つ目の要素は、スーパーアイドルタイムのエスコート部分。
今回は、今までにないチームエスコートという事で、分割編集となりましたが、それには異論はありません。タイムガーデンまでの階段の幅はそんなに広くないため、6人全員が同じ階段を駆け抜けたら、事故が起きやすいでしょう。3組別々の階段を使った方が無難と考えれば、分割編集で良いと思います。
しかし、3つの円形枠内にエスコートシーンを入れたのはいただけなかったと感じています。
そのため、エスコートシーンが映らない余計なスペースが目立ち、エスコートシーンが小さく見えました。ここは、サイリウムタイムの時みたく、Y字3分割で良かったと思うんですが・・・。画面全部を使ってエスコートシーンを見せてほしかったですね。
チームエスコートは、おそらく、今話が最初で最後でしょう。それだけに、あの見せ方は至極残念だと感じましたし、正直、なくても良かったんじゃないかとも思っています。まあ、それでも、ゆい誕生日回の時よりはマシだと思ってますが。
ここまで不評をダラダラと語りましたが、それでも、面白いと思ったところはあり、それは、今回敗れたしゅうかについて。金の力とはいえ、ゆい達をグランプリにエントリーさせようとしたところには感心しました。
「チームを組むのは邪道」と言っていながらも、ゆい達の事を認めていたり、目的のために手段を選ばない事を良しとしながらも、堂々と戦った上での勝利を望んでいたりと、良い人間性だと感じました。「誰のためでもなく、自分のために」というところは女児向けアニメでは非とされやすく、しゅうかの言動は敵を作りやすいところがあるものの、どこか嫌味のない良キャラだと感じますね。
はっ!? もしかして、これがしゅうかの収穫!? 私、しゅうかのあざと戦略にハマっちゃってる!?(笑)
さて、今話で第4回アイドルタイムグランプリが終わり、次回は、ファララとガァララの幸せについて考える話。
展開早いですね。そういう話は、年明けになってからだと思ってましたので。
年明け前にその展開を出すという事は、おそらく、ファララとガァララが幸せになって終了とはならないのでしょう。その先に何かしら大変な出来事が起こりそうな気がしますね。
まあ、とりあえずは、目の前に1話に集中ですね。今話の残念さは忘れて、新たな気分で視聴していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
~ オープニング前 ~
チームは結成されたものの、チーム名が決まっていない、ゆい、にの、みちる。これでは、第4回アイドルタイムグランプリに出場する事ができません。
ですが、3人は、イケてるチーム名が決まれば、人気が出て、グランプリに優勝できると、前を向いています。
そんな中、しゅうかの高笑いが。しゅうかは、今回も自分が勝って、ファララがゆいを認めたのは間違いだと証明してみせると宣言します。
もちろん、ゆい達も、チームで勝ってリベンジだと譲る気はありません。
その様子を遠くから見ていたガァララとパック。パックは、ゆい達を追い詰めようと、何かを思い付きました。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
第4回アイドルタイムグランプリが始まりました。今回で、ファララから優勝者に与えられる時のコーデがすべて揃います。
「その時、一体何が起こるのか・・・。」
「何が起こるの?」
「分かりません!」
だろうな。ファララやガァララの解明を疎かにして、イケメンアピールに没頭するお前ごときに分かってたまるか。こういうアホなイケメンがいると優越感に浸れます。(笑)
とはいえ、何かすごい事が起こるかもしれないと観客達は期待を抱きます。
そして、出場者達のライブが始まります。
1番手は、しゅうか。コーデは「ロイヤルファーライラックコーデ」。
「アイドルタイム イズ マネー! しゅうかの収穫! リッチに始めるだみゃ!」
曲は「Miss.プリオネア」。
メイキングドラマは、「一億カラットのめざめ かがやくスパンコールヴィーナス」。
「ゆい! これで優勝はいただきですわ!」
「ファララのためにとか、チームでとか、笑わせるわ! 私は、誰のためでもなく、自分のために、自分1人の力で、ナンバー1アイドルの道を突き進んでみせるがね!」
その後、ゆい達はホールを出ました。そこに、チア部の5人が、緊急事態が起こっていると駆けつけました。
それは、多くの出場者達がアイドルに興味をなくし、ぞろぞろと出場を辞退している事。アイドルに興味をなくしているのは、パックが夢を食べているからです。
このままでは、グランプリが早々に終了するため、早急のチーム名決定が求められます。ですが、ゆい達は諦める気はありません。
その直後、ガァララの姿を見ました。ゆい達は、ガァララを追いかけます。
~ Bパート ~
一方、グランプリは・・・、
ちなみに、「パニックラビリンス」を歌っています。
・・・。まあ、「Girl's Fantasy」じゃなくて良かったと考えよう、うん。(笑)
「絶対生命 final show女」を歌っています。
何・・・、だと・・・? いつも吹き飛ばされてばかりのヤツがやけにカッコいい・・・。
しかも、「Just My Chance Call」じゃなく、シオンの歌を歌っている事にも意外に感じています。明日、大吹雪でも起きるんじゃね?(笑)
ちょうどその頃・・・、
「めが兄ぃ、それで、ゆい達のエントリーをするだみゃ!」
「分かりま・・・、」
「ダメでーす! システムです!」
めが兄ぃ、お前、女子小学生に買収されかけるとか、人として恥ずかしくないの? まあ、そもそも、人じゃないんだけどさ。(笑)
少しして、ゆいはガァララと対面。ゆいは、夢を食べたらダメだと、ガァララに訴えますが、ガァララは聞き入れません。
直後、パックは、大きな鋼鉄の歯型を装着。
すぐに、ゆいは逃げ場がなくなり、追い詰められます。そんな時・・・、
にのとみちるが助けました。
「にの達は、もう二度と夢を失ったりしない! だから、みんなの夢も返してもらうっす!」
「胸に抱き締めて、絶対に離さぬのじゃ!」
「ホップ!」
「ステップ!」
「ジャーンプ!」
『天まで届け! マイドリーム!』
「いっけー!」
「私の夢の洪水みたい!」
「みんなの夢は、にのが守るっす!」
「そして、わらわは、夢そのもの!」
「にの、ミーチル。私達の夢見る力を1つにしたら、きっとあのオーロラより、ユメ高く、明日のその向こうまで跳べる!」
「奇跡だって起こせるっす!」
「チーム名は決まりじゃな!」
「うん!」
そして、3人は、グランプリにエントリーし、ステージに。
コーデは、ゆいは「ミルキーブルーコーデ」、にのは「ミルキーオレンジコーデ」、みちるは「ミルキーパープルコーデ」。
「みんな、ユメお待たせ! 私達の、」
『チーム名は!』
『マイ☆ドリーム!』
「マイドリって呼んでね!」
曲は「Believe My Dream!」。
ここから、メイキングドラマ。
「ホップ!」
「にの!」
「いくっすよ! ステップ!」
『ミーチル!』
『ジャーンプ!』
『天まで届け! マイドリーム!』
結果発表の時が来ました。
「スーパーアイドルタイム!」
『君を待っていたよ! さあ、オレの手をとって!』
『夢の世界へエスコート!』
『かけがえのない時間を君(お前)と!』
『ほら! タイムガーデンだよ!』
『君だけのステージをボク(オレ)に見せてくれ!』
『スーパーアイドルタイムの始まりだ!』
「アイドルタイムハープ!」
「アイドルタイムマイク・・・、」
『完成!』
「そして、時は輝く!」
『さあ、あの階段を上って!』
「アイドルタイムコーデの1つ、時のトップスをあなたに! 素敵な時間をありがとう!」
という事で、優勝は、マイ☆ドリーム。
そして、らぁらが、マイ☆ドリームの優勝を祝いに、ゆい達の元に。
さらに・・・、
「おめでとう!」
今回は、これで終了です。
次回:「ユメリー・メガネマス★」
アイドルタイムグランプリが開催されたおかげで、アイドル達の夢の力がさらに強まりました。また、ファララも夢の力で長時間起きていられるようになり、ゆい達との時間を楽しみます。
そして、ゆい達は改めて、ファララとガァララの問題に向き合い、2人が幸せになれる方法を考えます。一体、解決の鍵を握るものとは?
っていうか、「メガネマス」って何だよ。「ふぅ・・・。グランプリ終わったぜ・・・。じゃあ、次回は精一杯遊ぶか!」って思っているでしょうな、スタッフ様は。(笑)
次回予告直後の提供画像
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
第4回アイドルタイムグランプリが行われ、ゆい、にの、みちるの3人チーム「マイ☆ドリーム」が優勝しました。
なーんか煮え切らない話だったなあ・・・。
今話を見終えて、こんな印象を抱いています。ここ最近、プリキュアが感動回続きなために、ハードルが上がっちゃってるんですかね。
良いと思ったところもありますが、全体的に見れば、微妙だったと感じています。
ですので、ここから先は、不評多めです。そういうのが嫌な方は、ここで読み終える事をお勧めします。
今話が煮え切らない内容と感じた要素は2つあり、1つ目は、ゆい達のチーム名。話の流れを鑑みると、「マイ☆ドリーム」はちゃっちく感じています。
ゆい、にの、みちるの3人チームは、夢の力があって結成されたもの。ですので、「ドリーム」をチーム名に入れるのは悪くないと思いますし、むしろ、そうすべきと言ってもいいでしょう。
しかし、「マイ(MY)」はないだろうな、と感じています。
「MY」は和訳すると「私の」であり、単数形です。私「達」、あなた「達」といったような複数形の意味は持っていません。
また、このチームは、前回のアイドルタイムグランプリで優勝したしゅうかと対をなすもの。しゅうかは、誰のためでもなく、「自分のため」に「自分1人」の力で、ナンバー1アイドルの道を突き進むのに対し、ゆい達は、3人で「力を合わせて」、「みんなの」夢を守るという大義名分があります。
となると、チーム名に、単数形を意味する「MY」は不適切な気がしますね。複数形「アワー(OUR)」を使って、「アワー☆ドリーム」が良かったんじゃないかな、と感じています。
他のチーム名候補としては、オーロラの描写もあった事から、「オーロラ☆ドリーム」でも良かったでしょう。ただ、「プリティーリズム」1作品目のタイトルになっていますし、「オードリー」と略せると思うと、お笑いコンビや人名を想像しかねないところはありますが。
他にも、みちるが「夢そのもの」と言っていた事から、「ウィーアードリーム(WE ARE DREAM)」もアリだと思いますし、にのが「奇跡だって起こせる」と言っていた事を踏まえれば「ミラクル☆ドリーム」も良いと思っています。
安直ではありますが、「スーパー☆ドリーム」「ウルトラ☆ドリーム」でも良かったと感じています。「未来」を意味する「フューチャー(FUTURE)」とか、「希望」を意味する「ホープ(HOPE)」を使って、「フューチャー☆ドリーム」「ホープ☆ドリーム」などでも良かったでしょうね。
今話が残念だと感じた2つ目の要素は、スーパーアイドルタイムのエスコート部分。
今回は、今までにないチームエスコートという事で、分割編集となりましたが、それには異論はありません。タイムガーデンまでの階段の幅はそんなに広くないため、6人全員が同じ階段を駆け抜けたら、事故が起きやすいでしょう。3組別々の階段を使った方が無難と考えれば、分割編集で良いと思います。
しかし、3つの円形枠内にエスコートシーンを入れたのはいただけなかったと感じています。
そのため、エスコートシーンが映らない余計なスペースが目立ち、エスコートシーンが小さく見えました。ここは、サイリウムタイムの時みたく、Y字3分割で良かったと思うんですが・・・。画面全部を使ってエスコートシーンを見せてほしかったですね。
チームエスコートは、おそらく、今話が最初で最後でしょう。それだけに、あの見せ方は至極残念だと感じましたし、正直、なくても良かったんじゃないかとも思っています。まあ、それでも、ゆい誕生日回の時よりはマシだと思ってますが。
ここまで不評をダラダラと語りましたが、それでも、面白いと思ったところはあり、それは、今回敗れたしゅうかについて。金の力とはいえ、ゆい達をグランプリにエントリーさせようとしたところには感心しました。
「チームを組むのは邪道」と言っていながらも、ゆい達の事を認めていたり、目的のために手段を選ばない事を良しとしながらも、堂々と戦った上での勝利を望んでいたりと、良い人間性だと感じました。「誰のためでもなく、自分のために」というところは女児向けアニメでは非とされやすく、しゅうかの言動は敵を作りやすいところがあるものの、どこか嫌味のない良キャラだと感じますね。
はっ!? もしかして、これがしゅうかの収穫!? 私、しゅうかのあざと戦略にハマっちゃってる!?(笑)
さて、今話で第4回アイドルタイムグランプリが終わり、次回は、ファララとガァララの幸せについて考える話。
展開早いですね。そういう話は、年明けになってからだと思ってましたので。
年明け前にその展開を出すという事は、おそらく、ファララとガァララが幸せになって終了とはならないのでしょう。その先に何かしら大変な出来事が起こりそうな気がしますね。
まあ、とりあえずは、目の前に1話に集中ですね。今話の残念さは忘れて、新たな気分で視聴していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。