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おそ松さん 2期 第25話(最終話)感想

2018年03月31日 | おそ松さん
 「おそ松さん」2期 第25話(最終話)「地獄のおそ松さん」の感想です。


   
 前話の続きです。おそ松が弟達に言いたい事があるそうですが、それは、一体何なのか?

    
   
 同じ頃、イヤミは1人で宝探しに。前話で誘った仲間達は置いてけぼりに。

    
 しかし、飛行機が壊れて落下。22話といい、飛行機が壊れる事に定評あるなあ、このアニメ。(笑)

   
 そして、松野家に直撃。目が覚めたら、おそ松達は・・・、
   
 この格好。まさかの全員死亡。やっぱ、前回のシリアスストーリーは、今話のカオス回の準備体操だった(笑)。とはいえ、全員死亡は読めなかったぜ。
「でも、まあ、しょうがないんじゃない。だって、今日で最終回だもん。今日でもう終わりだからね。」
『なるほど!』
    
 メタい事言うな、一松。しかも、最後だから死ぬしかないって、何だよ。訳分かんねぇ。しかし、この訳分かんなさこそ、「おそ松」クオリティ!(笑)


    
   
 その頃、現世では、葬式中。デカパンは、これでも喪服らしい。(笑)

   
 6つ子達は、「裁きの間」に到着。死んだ者が天国行きか地獄行きかを決める所です。

 おそ松達の行く末を決めるのは・・・、
   
 まさかの聖澤庄之助。決めるような柄じゃねぇ(笑)。っていうか、何気に、2期初登場ですね。

 しかし、こんなんでも、閻魔大王との事。
「今日という日のためにな、お前達の日常に張り付いてよ、お前達がいい奴なのか悪い奴なのか、ずーっと見張ってたんだ。」
    
    
「でも、その正体はな・・・、」
    
「閻魔大王。」
   

 な、ナンダッテー!? ここにきて衝撃の事実! っていうか、閻魔大王って結構ヒマ人?(笑)
 でも、それなら、現実じゃありえなさそうな17つ子も納得いくわ。人外な訳だし。それに、沢山の人の生き様を監視できるという点でも、うってつけですね。まあ、後付け設定でしょうけど。(笑)

 大王が下した判決は・・・、
    
 地獄行き。デスヨネー。(笑)

   
 が、辛うじて、落下を回避した6つ子。

   
 おそ松達は、地獄行きに反論。現世では沢山良い事をしてきたと主張します。

    
   
 しかし、具体的にどんな良い事をしてきたのかを問われると、答えられない6つ子。うん、分かってた。(笑)

    
    
 そして、しまいには、自分だけは天国行き、他は地獄行きだと主張する6つ子。あー、これは、地獄行き待ったなしですわ。(笑)

   
 で、結局、全員、地獄行き。

 その後、6つ子達には、様々な地獄がプレゼント。
    
    
    
   
    
   
    
    
    
   
    
   

   
 そして、精魂尽きた6つ子。そんな中・・・、
   
 まさかのF6! どうりで、2期では出番がなかった訳だ。っていうか、お前ら、不死身じゃなかったのか。(笑)

    
 しかも、チャントシターまで! ちゃんとしてなかったから地獄行きになったんでしょうか。(笑)

   
 また、イヤミも、あの飛行機落下事故で死んで地獄に。死んでも、宝探しに意欲的。

   
 そして、おそ松は思い出しました。死ぬ直前に弟達に言いたかった事を。
「よく聞けよ、お前ら。」
    
「俺達って地獄に落とされて、なんか色々諦めちゃってるけど・・・、」
    
「まだ全員・・・、童貞じゃなかったっけ?」
   
    
    
「ちょっと待て! お前さあ、死ぬ直前に僕達に何か大事な事言おうとしてなかった? あれの続きはどこにいったのかな?」
「え、何それ?」
    

「チョロちゃん、今はそんなクソ下らねぇ事どうでも良くね? 俺達、童貞のまま死んだんだよ? そっちの方がはるかに重要だよね?」
   
「ハッ・・・。確かに!」
   

 「確かに!」じゃねーって。ダメだ、コイツら、マジで何とかしないと・・・。
 ・・・って、その結果、これなのか。じゃ、どうしようもねーな。(笑)

    
 一方、チビ太達も、6つ子の死が受けられず、どうにかしてほしいと、赤塚先生の遺影を前に祈っていました。

   
 生き返りたい6つ子達ですが、自分達だけではどうにもできません。
「ああ、もう!」
『どうすんだ!』
   
『どうにかして! 赤塚先生!』
    
 まさか、揃いも揃って、原作者(故人)に現状打破をお願いする事になろうとは・・・。もう、このアニメのジャンル、「お祈りアニメ」で良くね?(笑)

 その直後・・・、
    
   
 赤塚先生登場! 祈り通じちゃったよ・・・。(笑)

   
 天から伸びるか細い糸を上れば生き返れるようです。
   
   
 しかし、沢山の地獄の住人達が行く手を阻みます。先生に助けを求めるものの・・・、
   
 先生大爆笑。先生的には「これでいいのだ!」、いや、「これ『が』いいのだ!」ってやつなんでしょうか。(笑)

 だが、これで終わりではありません! とっておきの救世主が!
   
    
    
   
 いいね! 地獄に来てまで、おそ松達を助けようとする、その心意気! 「おそ松くん」時代から変わらぬ良き仲間っぷりに感動してます!

    
 チャントシターも加勢!

    
    
    
 チャントシターには、F6が搭乗!

 そして、見せる! チャントシターとF6の本気!
    
   
 すげぇ・・・。そして、こうも思う。「このアニメのジャンルって、ギャグアニメで間違ってないんだっけ?」と。(笑)

 6つ子達に味方するのは他にも! 1期前半のオープニング曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」をBGMに、おそ松達は走る走る!
    
    
    
    
    

   
 どうにか糸に掴まる事はできましたが・・・、
   
 先にイヤミが上っていました。そして、バトル勃発。
    
    

   
 糸が重さに耐えきれず、切れてしまいました。だが、これで終わりじゃない!
『ファイナルチャントシター!』
   
    
    
    
    
   
    
    
    
    
   


   
 その後、チビ太達は現世に。おそ松達はどうなったのか!?

 お父さんとお母さんのいる火葬場では・・・、  
   
    
「ただいま!」
『ただいま!』
   
「お、おかえり・・・。」
「おかえりなさい・・・。」
   
    

 まあ、外見は色々ヤバい事になってますが。(笑)

   
 ついでに、イヤミはこんなんです。そして、話は終わり。これでいいのだ!(笑)

   
 こちらは、エンドカード。またいつかどこかで!!


 という訳で、以上、「おそ松さん」2期の最終話でした。
 いやー、やっぱり、カオスに終わってこそ、「おそ松さん」! 前話のシリアスストーリーなんていらなかったんや!(笑)

 2期全話を見終えて主に感じた事は、お父さんお母さんの出番が1期と比べて多かった事ですね。「おそ松くん」では、イヤミ、チビ太に次いで好きなキャラでしたので、2人の出番が多かったのは嬉しかったです。
 「おそ松くん」時代にはなかったギャグに笑いつつも、息子達を交えて、「おそ松くん」の頃から変わらぬ一家団欒とした良き松野家だと所々で感じました。もし誰かが自立したら、誰かが家を出る事になり、良き家庭感を味わえないと思うと、6つ子は童貞ニートが持ち味でいいのかもしれませんね。いや、マジで。(笑)

 今期も、様々なギャグに盛大に笑い、毎回、見終えた後は清々しい気分になっていました。仕事などで疲れを感じた時の良い清涼剤でした。
 3期があるのかどうかは分かりませんが、もし、3期を手がけるというのであれば、その時は、1期、2期、そして、「おそ松くん」を見ていた時を懐かしみながら、全話視聴したいと思いますし、盛大な笑いと清涼感をもたらしてくれるものだと期待したいと思います。


 では、最後に、「おそ松さん」2期を制作していただいたスタッフ様達に感謝の言葉を申し上げます。1期は最終回の感想が書けなかったために、その分の感謝も込めたいと思います。

 「おそ松さん」2期の制作、お疲れ様でした!! そして、毎回、大いに笑わせてくれて、本当にありがとうございました!!



 今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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