コロナ禍で 帯状疱疹 を発症する人が増えている、という記事を見かけました。
私も数年前に帯状疱疹になりました。それまでは、よく聞く病名だけど他人事のように聞き流していました。でも日本人の3人に1人はかかる病気だそうです。よく聞くはずです。
どんな症状かというと、最初は皮膚の表面がヒリヒリチクチクするような感じでして、やがて体の右か左の片側にやけどみたいな水膨れがブワーと出てきます。とても痛いです。背中やお腹に発症することが多いそうです。
しかし、私がなったところは、主にお尻!
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詳しくは仙骨のところにある神経に発症しました。お尻だけでなく、太腿の裏側や、足の裏の感覚にも影響がでました。いつも何かを踏んでいるような感じです。
赤いところ
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そしてそして、一番つらかったのは言うのも恥ずかしい部分、お股!
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お風呂で体を洗っていると、なんだかその部分の皮膚がボコボコしていて痛い。最初は、便座やウォシュレットで変な病気に感染したのではないかと焦りました。その後、お尻の疱疹にも気づいたので、ネットで調べて帯状疱疹らしいと分かりました。
しかし、患部の場所が場所。何が何でも女医さんのいる皮膚科に行かなくてはならない。おばさんだって恥ずかしいのよ。
さいわい近所に女医さんのクリニックがありました。
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疱疹を発見したのが金曜日の夜で、月曜日にクリニックに行ったので、けっこう時間が経ってしまい、お尻の患部がかなり重症化していました。先生に「うわぁ」と言われ、すぐに疱疹の水を抜いてもらいしまた。
とにかく患部は痛いです。お尻なので座るのがつらい。患部があるお尻の左側に体重をかけないように柔らかいクッションを当てたりして何とか耐える日々でした。
そしてもっと痛かったのはお股の部分!
患部はやけどのような状態ですが、なぜか温めると痛みが和らぎます。お股を温めるためにはどうすればいいか思案しました。
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いただき物のレンジで温められるアイマスクがあったのを思い出しました!
患部を温めるのにちょうどいい形と大きさなのです。ホントにこのアイマスクは大活躍でとても助かりました。
私の帯状疱疹の苦労話はまだまだありますが、とにかくつらい病気でした。ハイヒールモモコさん(吉本のタレントさん)は顔や口の中に発症して、出産よりも痛かったそうです。治療が遅れると神経痛が数年、あるいは一生残ることもあります。人によっては激痛が残ります。私もちょっとだけヒリヒリする時があります。
この病気は、加齢やスレトス、他の病気などによって抵抗力が下がる時に罹るようです。私もクリニックで大きな病気を確認するために血液検査をされました。私は場合は加齢に加えて、その頃とてもショックなことがあって精神的にまいっていたのも原因だと思います。
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とにかく気が付いたらホントにホントに早く治療することが大事です。帯状疱疹の予防接種もあります。私もこんなにつらい目に合うと分かっていたら…でも後の祭り。
それまでは自分の健康を過信していましたが、私も年相応なんだわと、ある意味よい薬になりました。
おわり😎