MTB*SS WEBLOG

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内装変速MTB④ ALFINE 8のローター締め付け

2013-05-08 17:47:00 | シングルスピードMTB

手持ちの工具だけだとちゃんと部品の取り付けができてなかった。

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シマノのセンターロック方式のディスクローター。
クイックレリーズ用の穴の開いている軸なら今まで問題なかった。
内装ハブはナットで固定するので、軸に穴が開いていない。

ローターの固定にはカセットスプロケットを固定する工具と同じ形のものを使う。
時代と共にこいつの形が微妙に変化している。

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画像に移っているのはすべて同じ用途の工具。
基本的にはカセットスプロケットの脱着に使うもの。
左からTL-LR15、TL-HG15、今回購入したTL-FW30。

昔はスプロケットを外すだけだったので、真ん中のTL-HG15だけで事足りた。
でも残念ながら、ローター取り付けにこいつは使えない。

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画像の左がダメなTL-HG15。
右が今回買ったTL-FW30(棒付のTL-LR15もほぼ同様)
見てわかるとおり部品にはめ込む先端の形状は問題ないけど、内側の穴が浅いの奥まで入らない。

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こんな感じで、奥まで入らん。

で、ローター取り付け用に買ったのが左端のTL-LR15。
内側の穴が深くなったので、奥まで入る。
中心の棒をクイックハブ軸の穴に差し込むことができるので、トルクをかけたときに外れにくいように改良されている。
その当時は、「こりゃ使いやすいわぁ」なんて思ってて、後々この棒が邪魔ものになるとは考えてもみなかった。

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今回はこの棒が邪魔。
残念ながらナット固定のハブ軸には穴が開いていない。。。

どちらもダメなので、仕方なく最初の画像の右端のTL-FW30を購入。

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ジャストフィット

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当然ですが、しっかりと固定できました。

正確にはTL-FW30はコレ用ではなく、ボスフリー用です。
製品名は「Multiple Freewheel Removal Tool」。
今のシマノのカセットスプロケットはハブ側にラチェット機構が付いてます(フリーハブ)が、ボスフリーはスプロケット側にそれが付いています。
ただ、ロックリングとの当たり面の形状が同じなので使えているだけです。

本来はTL-LR10「Lock Ring Removal Tool」を使うみたいですが、同じロックリング工具を3つ持ってても仕方ない。
ボスフリーを外す機会があるとは思えないけど、違う用途のものを持ってた方がいいかなと。
BIKELOOPさんで在庫してたのがLT-FW30だけだったということもあるけど。

上手く説明できたか不安ですが、こういうことです。

あと、遠出した時にホイールを外すのに15mmスパナが必要だな。
BMX用に持ってたけど、デカいので携帯しづらい。
ペダルスパナにも使えるようなのを用意すっかな。
最近はピスト用に便利なのも出ているようだし。
高価ではないですが、細かい出費が。。。


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