DAHON SPEED P8 2012で仙台を走ってみた

先週末に新潟市で購入した折りたたみチャリにやっと乗れた。

沿面距離 18.971km
平均速度 7.6km/h
最高速度 24.1km/h

どこを走ったらいいのかわからないので、とりあえず仙台市内のチャリ屋巡りをしました。

結論から言うと、、、思ってたよりもよく走る。
乗り心地の硬さなんて、むしろスポーツチャリそのもの。
緩い上り坂で立ちコギしてる高校生相手なら、コチラはシッティングでクランクをクルクル回せば余裕で追い越せるくらい。
マウンテンバイクよりも進むんじゃないかってくらい。

GPSの平均速度は7.6km/hぐらいだけど、幹線道路沿いで20.0km/h前後、市街地で12.0km/h前後ってところ。

１日だけで結論を出すのは早いけど、今日気になったところを書いてみます。

ライディングポジション
シートポストは理想の位置まであげることが可能。
問題はハンドルステム。
いちばん下まで下げても、まだチョットだけ高い。
（画像の状態でいっぱいいっぱい）
街乗りならいいんでしょうけど、上り坂でハンドルを引いたりするのに無理があるポジションにしかならない。
これは検討が必要です。

ブレーキ
Ｖブレーキなので効き目は十分。
完成車にありがちなグレードの部品なので、見た目が気になるくらい。
ブレーキシューも一体型なので、ゴムだけ交換はできない。
カスタムの方向としては、Ｖのままでいくならシューをグレードの高いものにする。もしくはあえてカンチにするのもありかも。

ディレイラー
フロントはシングルなのでリアだけ。
ACERAのものがついているんですけど、今のところ性能はとくに問題なし。
ただ、歯数差32T-11T=21Tに対して、ディレイラーのキャパシティが45Tぐらいある。
ミドルかショートのディレイラーのほうがチェーンも暴れにくいし、見た目もスッキリとするはず。
ショートだとワイドギアとの相性も心配。

グリップシフトとブレーキレバー

いろいろと評判の悪いグリップシフト。
先入観なしで使ってみましたが、意外としっくりくる。
今日の乗り方では問題ないような気がします。
ひねる方向とシフトアップダウンの方向が体になじむまでは時間がかかりそうです。

ブレーキレバーは指の短い私には遠く感じた。
リーチの調整はできるはずなので、そのうち試してみます。
フレームの剛性があるのか、良いケーブルを使っているのか、フニャフニャしたタッチもなく問題ありません。

ハンドルバー
幅が狭いので心配してましたが、これも問題なし。
ただ低いセッティングにできないので、ここは改良が必要。
SURLY CROSSCHECKで使っていたブルホーンバーに変えたりすると良くなりそう。
そうなると変速レバーを考えなくちゃいけない。
またはハンドルバーはそのままで、ステム部分を変えてバーエンドバーで遠くのポジションを確保するとか。
ステム部分の構想は少しあり。
クランプ径が25.4mmなのですが、26.0mmのバーも入るという情報もありますし。
ちなみに折りたたむときにバーの角度を変えるので、ステムにもクイックレバーがついてます。

サドル
標準ではシティサイクルとスポーツサイクルの中間みたいなデザイン。
すわり心地もそんな感じ。
今日のところは性能は問題ないけど、趣味のものなのでデザインとかいじりたいですね。
ロールスでクラシックにするか、使い慣れたリーガルをあえて使うか、アグレッシブにレーサーっぽくするか。
いろいろ考えるのは楽しいです。

ペダル
折りたたみチャリなので、ペダルも折り畳み式。
これはいちばん変えたい部分かも。
で、いちばん難しい部分かも。
個人的には、SPDシステムを使いたいんです。
そうすると折りたたみできない。。。
MKSの簡単取り外しタイプのSPDペダルもあるけど、クリートがシマノと違うかもしれないので、、、シマノクリートがついてる靴が使えん。
もうひとつ用意するのも無駄だし。。。
車に乗せるために折りたたむってことを考えると、折り畳み式じゃなくてもいいかな。

とかとか、気になったところはこんなもんです。