2025年2月28日(金)、放送分。
興味ある人は、
NHKの聞き逃し配信から聞いてください。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。
NHKの聞き逃し配信から聞いてください。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。
9.野菜『1日に350g』の根拠はどこにあるのか
"玄米は野菜ではないのだろうか?。
野菜扱いならば、玄米を食べれば済むので、非常に楽なのだが。"
・350gは農林水産省、厚生労働省の挙げている数字。
・横軸を野菜の摂取量/日、
縦軸を数十年間での死亡率(1万人当たり)、
でグラフを作る。
↑結果、
野菜と果物をあまり食べない人、ほとんど食べない人の死亡率はやや低かった。
多く食べると死亡率は少しづつさがるが、ある程度の所で下げ止まる。
食べ過ぎて悪いということはなかった。
・海外では野菜と果物はひとくくり。
英語ではフルーツ アンド ベジタブルズという。
西欧の言葉では果物が先。
・1日当たり摂取量、
50gや100gの人よりも、200gの人は死亡率がやや低く。
300g、400gまで死亡率は下がり続ける。
400gの人は野菜果物を取らない人に比べて、3割くらい死亡率が下がる。
500gでは400gと変わらない。
・↑400gでは分かりづらいので、
海外では、
ファイブ ア デイと言われている。
一回に野菜を食べる量はほぼ80gである。
だから80x5で400gになる。
・↑野菜と果物の比率は問うていない。
野菜だけとかはよくないが。
野菜、果物の種類も問うていない。
・野菜と果物を分けて死亡率を比べた場合。
・↑野菜を食べない人より、
100g食べていた人の方が死亡率が低い、
200gはさらに低い、
250~300gで下げ止まる。
それ以上食べても死亡率は下がらないが、
上がりもしない。
・↑果物を食べない人より、
50g食べている人は少し死亡率が低い、
100gはさらに低い、
200gはさらに低い、
200g超えたくらいで下げ止まる。
それ以上食べても死亡率は下がらないが、
上がりもしない。
・日本人は西欧人と比べて、
野菜の摂取量は多い
果物の摂取量は少ない
・↑ではなぜ、国は果物を食べると奨めないのか?。
それは、日本の果物は価格が高い。
これは気候風土と習慣の違い。
日本は気温、湿度が高く野菜が育ちやすい。
ヨーロッパは、乾燥していて果物に適している。
"青森や長野でリンゴ栽培って、ある意味異常なんでしょうかね?。"
・↑野菜には長年親しんだ調理法がある。
(日本では)
・↑また、野菜と果物は区別する必要があまりないから。
・↑だから、400gのうちの多くを野菜から取ってきた日本人は、
野菜で摂取量を示すことにしたから。
・『350』gという数字の根拠はない。
400gのうち350gを野菜から取って、
残りの50gを果物から取ってほしいと言う想像から。
・↑また、単に、
『野菜をたくさん食べましょう』
よりも
『野菜を350g食べましょう』
の方が、目標にしてもらえると考えたから。
と講師は考えている。
"十分取っている人が、さらに無駄に野菜を取ることを、
防ぐことができるということもあるのでは?。"
・ポピュレーション ストラテジーとは、
集団への方策。
一人ひとりへの恩恵は小さいが、社会全体としての恩恵は大きい。
・ハイリスク ストラテジーとは、
病気な人、病気になりそうな人に対しての方策。
特定の人には恩恵は大きいが、社会全体としては小さい。
・ポピュレーション ストラテジーには、
社会全員に伝わって、全員がそのように行動しても、
それで不利益を被らない必要がある。
・厚生労働省の1万人程度の国民健康栄養調査の結果では、
野菜をたくさん取っているのは50、60、70才代、
20、30代は摂取量が少ない。
10代は20代よりも少し多い。
10才以下も20代よりは多い。
学校給食があるから。
・↑健康を気にする人(年配者が多い)は野菜が多い。
気にしてない人(若者が多い)は少ないということ。
野菜350gという言葉は、この気にしてない人に届いてほしい。
"玄米は野菜ではないのだろうか?。
野菜扱いならば、玄米を食べれば済むので、非常に楽なのだが。"
・350gは農林水産省、厚生労働省の挙げている数字。
・横軸を野菜の摂取量/日、
縦軸を数十年間での死亡率(1万人当たり)、
でグラフを作る。
↑結果、
野菜と果物をあまり食べない人、ほとんど食べない人の死亡率はやや低かった。
多く食べると死亡率は少しづつさがるが、ある程度の所で下げ止まる。
食べ過ぎて悪いということはなかった。
・海外では野菜と果物はひとくくり。
英語ではフルーツ アンド ベジタブルズという。
西欧の言葉では果物が先。
・1日当たり摂取量、
50gや100gの人よりも、200gの人は死亡率がやや低く。
300g、400gまで死亡率は下がり続ける。
400gの人は野菜果物を取らない人に比べて、3割くらい死亡率が下がる。
500gでは400gと変わらない。
・↑400gでは分かりづらいので、
海外では、
ファイブ ア デイと言われている。
一回に野菜を食べる量はほぼ80gである。
だから80x5で400gになる。
・↑野菜と果物の比率は問うていない。
野菜だけとかはよくないが。
野菜、果物の種類も問うていない。
・野菜と果物を分けて死亡率を比べた場合。
・↑野菜を食べない人より、
100g食べていた人の方が死亡率が低い、
200gはさらに低い、
250~300gで下げ止まる。
それ以上食べても死亡率は下がらないが、
上がりもしない。
・↑果物を食べない人より、
50g食べている人は少し死亡率が低い、
100gはさらに低い、
200gはさらに低い、
200g超えたくらいで下げ止まる。
それ以上食べても死亡率は下がらないが、
上がりもしない。
・日本人は西欧人と比べて、
野菜の摂取量は多い
果物の摂取量は少ない
・↑ではなぜ、国は果物を食べると奨めないのか?。
それは、日本の果物は価格が高い。
これは気候風土と習慣の違い。
日本は気温、湿度が高く野菜が育ちやすい。
ヨーロッパは、乾燥していて果物に適している。
"青森や長野でリンゴ栽培って、ある意味異常なんでしょうかね?。"
・↑野菜には長年親しんだ調理法がある。
(日本では)
・↑また、野菜と果物は区別する必要があまりないから。
・↑だから、400gのうちの多くを野菜から取ってきた日本人は、
野菜で摂取量を示すことにしたから。
・『350』gという数字の根拠はない。
400gのうち350gを野菜から取って、
残りの50gを果物から取ってほしいと言う想像から。
・↑また、単に、
『野菜をたくさん食べましょう』
よりも
『野菜を350g食べましょう』
の方が、目標にしてもらえると考えたから。
と講師は考えている。
"十分取っている人が、さらに無駄に野菜を取ることを、
防ぐことができるということもあるのでは?。"
・ポピュレーション ストラテジーとは、
集団への方策。
一人ひとりへの恩恵は小さいが、社会全体としての恩恵は大きい。
・ハイリスク ストラテジーとは、
病気な人、病気になりそうな人に対しての方策。
特定の人には恩恵は大きいが、社会全体としては小さい。
・ポピュレーション ストラテジーには、
社会全員に伝わって、全員がそのように行動しても、
それで不利益を被らない必要がある。
・厚生労働省の1万人程度の国民健康栄養調査の結果では、
野菜をたくさん取っているのは50、60、70才代、
20、30代は摂取量が少ない。
10代は20代よりも少し多い。
10才以下も20代よりは多い。
学校給食があるから。
・↑健康を気にする人(年配者が多い)は野菜が多い。
気にしてない人(若者が多い)は少ないということ。
野菜350gという言葉は、この気にしてない人に届いてほしい。