第11話の、
学習メモの抜粋。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。
今回は寺田寅彦について、その1。
酒飲みながら聞いたせいか、
あまり印象に残らず。
加筆修正するかもしれません。
科学者6人で探る独創性 (11)寺田寅彦(前編)
初回放送日: 2023年6月16日
・高知県に実家がある。
・俳句とは何かと漱石先生に問うたことがあった。
「俳句はレトリックの煎じ詰めた物である。
扇のかなめのような集中点を指摘し描写して、
それから放散する連想の世界を暗示するものである。」
との答えだった。
・漱石が、
科学者と芸術家とは、
その職業と嗜好とを完全に一致させうるという点において、
共通なものである。
と講演したことがあるとのこと。
・「科学者と芸術家の生命とするところは、
その創作である。
他人の芸術の模倣はじぶんの芸術でないと同様に、
他人の研究を繰り返すのみでは科学者の研究ではない。」
「科学者の研究の目的物は自然現象であって、
その中に何らかの未知の事実を発見し、
未発の新見解を見出そうとするのである、」
・「芸術家は科学者に必要とされるのと同程度、
もしくはそれ以上の観察力や分析的な頭脳を持っていないとならないと思う。」
・万華鏡というエッセイがある。
・熊本第五高等学校で夏目漱石の英語の授業を受ける。
また、物理や数学はタマル タクロウに習う。
・寺田寅彦が最初の研究はX線に関するものだった。
ラウエ映画の実験方法、及びその説明に関する研究。
X線の反射パターン(ラウエパターン)に関するものだった。