中田英寿の悔しさ

彼の気持ちはわかるような気がします..........

彼は

「チーム全員がなぜ最善を尽くさないのか？」

という事を感じているはずです。
しかしそれをチームで言えば言うほど彼自身が浮いた存在になってしまいチームメートは

「何を一人で熱くなっているのか？」

という感情を出していたように感じます。

中田は感受性が豊かでチームメートの彼への感情をすぐに理解したのでしょう。
そして細心の注意を払いチームメートに話しかけるようにになりました。
しかしチームメートの多くは彼の心遣いを理解しようとしませんでした。
その意図を汲み彼の言うことを聴いていれば結果は違ったのかもしれません。

おいらも最善を尽くさない人間は嫌いです。
できることをしない人間に何を期待できるでしょうか？

わかっていることは中田は自分自身を責めるでしょう。
自分の考えをみんなに理解させることができたならグループリーグを勝ち抜くことができたはずだと考えるからです。
また理解してもらえない、もしくは自分の考えを理解できない人間と関わるのが嫌になっているはずです。
もしかしたら日本代表のユニフォームを着た中田を見ることができるのは今日の試合が最後になるかもしれません。
試合後の彼の行動からこの線は濃厚でしょう。
感受性豊かな彼に共感できる人間が一人でもチームの中にいたら彼はあんなに失望感を表さなかったはずだからです。

おいらはこれからも中田英寿を指示していきたいと思います。