扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

一ヶ月に一回は言われること 2007.03.04

2007-03-04 15:15:18 | Weblog
おいらは写真を毎日のように撮っています........

そしておいらは少なくとも毎週何人かとは話をします。
話をする人はおいらが写真を良く撮っていることを知っている場合がほとんどです。
よって写真の話になる訳です。

すると

「そんなに撮っているのならフォトコンテストに出したらいいのに」
とか
「新聞社に持って行ったら」

なんて言う話になります。
以前にこのBLOGでフォトコンテストはそれを選別する人の好みの写真を投稿する事が良くなされています。
しかしおいらは人になびくような写真を撮りたいとも思いませんし、自分の好みに左右されるような選別方法はフォトコンテストの趣旨とは大きなズレを感じます。
まあ人のすることですのである程度は仕方がないことなのかもしれませんし、美的感覚というのは人によって違いますので多少の好みがあるのは当然です。
おいらの考えではそのような個人的な価値観を打ち破るような写真を投稿したいと良く感じるんですよね~。

フォトコンテストに出したいとはよく考えているのですが、漠然とした個人的な価値観ではなく大衆的な価値観で見てもらいたいと感じますな。
よって選別は個人ではなく投票制にすべきであり、第三者がするべきだとも感じます。
まあお金がかかりますので出来ないのは仕方がないのかも知れませんけどね.........
加えて確かにプロの目で見るというのは必要なのは間違いないでしょう。
彼らは写真を見る目が非常に肥えています。
より客観性を持ったプロが選別するのは納得がいきますし、見る目があるんだな~とも感じます。
しかし「こんな写真が選ばれるのか?」と感じる写真が多い事もありますし、構図や被写体の角度などをかっちりしたモノでないとNGだと言う人もいます。
確かに良い写真は構図が決まってきますし、ありきたりなモノが多いのは確かです。
でもそれらの囲碁で言う「定石」とか将棋で言う「定跡」のような決まった構図と言う価値観を打ち破るような写真で完成度の高いモノは純粋に評価すべきだと感じるのです。

デジタルカメラマガジンでフォトコン添削講座というのがあります。
これを見ているとおいらの見地では、断然に前に改善点を指摘されているモノの方が良いというモノがありました。
ちなみに細かいことを書いておきましょう。
デジタルカメラマガジン12月号のP174の左側の写真の添削とデジタルカメラマガジン1月号のP145の一番上の写真です。
被写体はほとんど同じです。
2006年12月号で添削されているモノをおいらの見地で改善する点を書いてみます。
・緑の部分が入らないように少し上から撮れば良かったことぐらいです。
それよりも2007年1月号の方が突っ込みどころ満載です。
縦位置で撮る方が良い点と日の丸構図だという点ですな。
確かに日の丸構図はどんな写真でも魅せたい部分を際だたせる構図ですが、余りにも面白味に欠けすぎており、変化が乏しすぎます。
この点で非常に頭の固さがよく解りますな。
沢山の写真を見ているとやはり黄金比を計算して構図を決めて撮られたものや日の丸構図が間違いがない写真であることは良くわかりますがね。
おいらの個人的な見地では真逆で2007年1月号でフォトコンテストで受賞している写真の方が添削されるべきで2006年12月号で添削されているモノの方が受賞しているべきだと感じる訳です。

まあおいらの個人的見解なのであしからず......
こんな頭の堅い人間が判断するようなフォトコンテストには出す気にはならないんですよね。
もっと柔軟性に富んだ良い写真をちゃんと判断できる方に評価して欲しいと感じるのです。

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