
おいらは写真を良く撮り毎日のように加工をします.......
画像加工の基準としてもっとも用いられているのは「sRGB」と呼ばれる規格です。
階調の豊かさを多くのカメラマンは望んでおりほとんどのカメラマンが用いているのは「Adobe RGB」という規格です。
この規格の違いは歴然で色域の違いは明確です。
イメージはAdobe RGBとsRGBの比較がされている画像です。
色域の差は大きくほとんどのデバイス(出力方式)によって再現可能なのはsRGBなんですな。
そしてWindows OSでカバーされているのは「sRGB」しか完全にカバーされていません。
WindowsのOSは前提としてすべての画像はsRGB規格であることがあります。
よってAdobe RGBの色域を再現できるのはソフト的にしかできません。
その点でVistaはAdobe RGBを使えるようになっているという事が言われていますが、それでもOS時点では完全にカバーされていないように感じます。
この点でMac OSはMacを作られた時点からかなりの色域やカラー規格をカバーしておりデバイス度に補正をかけることも容易に出来ます。
WindowsではPhotoshopなどの画像加工ソフトでしか使えないカラー規格をMacはOS時点での最適化をしていることは画像を扱う人間にとっては結局行き着くのはMacになってしまうのは仕方がないことです。
おいらはこんな事も知らずにMacを買いましたし、デジタルカメラを買ったのはMac購入後だったと思います。
また本格的にデジタルデータについての知識を学び始めてMacの良さを感じます。
確かにシェアではWindows OSは圧倒的なものです。
しかしユーザビリティ(使い勝手の良さ)でMac OS以上のOSは無いでしょうし、専門的な知識が無くても使えて、専門的な知識を培ってもより重要度が増すものというのはこの世の中には非常に少なく感じます。
専門的な知識を培うとどうしてもそれ以上のモノを欲するようになりますが、Mac OSはこのような欲求を超越した満足度をもたらしめています。
確かに悪い点もあることは間違いありません。
ソフトの豊富さやフリーソフト、動画を見ることなどではかなりの制限があり煩わしいこともあります。
でもそれを補ってあまりある使っている実感を味わうことが出来るのはWindowsでは味わえない満足感だと思うのです。
しかも分野的の特に特化している部分である画像処理の分野ではMacは外せ無いとも感じます。
デザイン関係の人たちや音楽関係の方たち、医療関係の方たちはおしゃれで使っているような見方をされる人がいますが、それは全くの誤解です。
そのような人が使うべくして作られているのですから、選択はMac”しかない”のが現状なんですな。
この点を理解してMacを使っているのではなくその人が作っているモノそのものを見て欲しいと感じますな。
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