扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

思うままに....
感じるままに....
JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

原発の断層敷設について

2007-07-22 08:28:39 | Weblog
日本で地震のない地域というのは存在しません..............

強固な岩盤の上にあっても確実にどこかにひずみが生じますし。安全な土地というのは存在しないでしょう。
また効率的に発電できるというのは魅力的ですが、活断層が無い地域というのが存在し得ないのですから設置責任というのは誘致した人間にあるという事は言いきれます。
発電所を設置する事はリスクをしょいますが。国からの援助金がかなり貰えますし原子力発電所がある地域は潤っている事をお聞きしています。
おいらの近くにも原子力発電所があるんですな。
おいらの地域から直線距離で30km程度の所に伊方原子力発電所があります。
しかしこの伊方原子力発電所も活断層の上にあると解っていながら設置されています。

まあ日本にある原子力発電所すべてが活断層の上にあるといっても良いぐらいの状態なので新潟の原子力発電所の設置問題を今更問題視している上層部の人間やマスコミの方法姿勢には笑えてきますな。
また今回の放射能漏れに関しては責任は許可し誘致したその街の町長なり市長なり嫌疑、知事等の責任も問われなければならないでしょう。
いたずらに不安を煽るマスコミの姿勢に苛立ちを感じますが、報道責任というのもあるでしょう。

しかし原発事故の中でも日本の今回の事故は他の国の重大事故と比較するとかなりマシだと考える事ができるかもしれません。
このような事故に付きものなのは「隠蔽体質」です。
チェルノブイリの史上最悪の原発事故がより深刻化した原因の最大のモノとして外国が指摘するまで認めなかった事があるんですな。
今回の放射能漏れ事故も同じで程度が軽いのですが、これがもし重大事故で隠蔽されていたならと思うとぞっとしますな。

隠す事はこのような大きな施設の影響というのは絶対に他の地域にも影響を与え明らかになる可能性があるわけです。
というかほとんど隠し通す頃は不可能であると言っても過言ではないでしょう。

原爆投下された唯一の国として、原子力の恐ろしさをもっとも知っている「日本」としてなぜ隠そうとするのだろうかと考えてしまいます。
なんだか東京電力のお偉方のマスコミに対する説明は他人事のような言い方で危険なモノを扱っているという感覚がまるで感じられないというのは逆に恐いモノを感じます。
平和ぼけしすぎているんですな。
原子力というのは簡単に命を奪う事が出来る大変危険な物質です。
それを真剣に扱う気がない人間たちに管理させるのは問題があるでしょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。