緊急事態宣言の期限が5月末まで延長されてしまいましたね。
定額給付金の10万円、決定されてからやっと申請出来ることになりましたが、先ずはマイナンバーカードを作ってる人向けで、申請書は5月後半に届くと各自治体からアナウンスされていました。
今は、「出来るだけ早く」いくらかでも欲しいのに、やたら手間をとらせるやり方に少々苛立ちを覚えつつも、給付して頂けるのだから素直に感謝することにしました。
で!
もう一つの給付金、「持続化給付金」がインターネットからですが5月1日から申請出来る様になっていました。
一応、フリーランスである私も給付対象になりそうなので、申請してみることにしました。
まずは情報収集。
申請のやり方が漠然としてたので、地元の商工会に電話して聞いてみました。
「経済産業省のホームページに詳しい説明が出ていますから、それを見たらできますよ。」
とのこと。
どれどれと経済産業省のホームページを見てみると、ありました!
「持続化給付金申請」のページ。
申請できる事業者の条件、必要な書類、申請の流れが想像していた以上にかなり詳しく書いてありました。
ざっくりとですが、こんな感じに理解しました。
1.申請できる事業者の条件
・2019年から売り上げがあって、任意のひと月の売り上げが2020年で50%未満に落ちている。
・今後も営業する意志がある
・確定申告をしている
2.必要な書類
・身分証明書
a) マイナンバーカード
b) 運転免許証
c) 住民票の写し + パスポート
d) 住民票の写し + 保険証
のどれか
・メインの通帳(件給付金の振込先)
通帳の表紙
通帳の1、2ページ目
・納税・売上の証拠
確定申告書(第一表) 控え
青色申告決算書1枚目 控え
青色申告決算書2枚目 控え
前年と比較する月の売上台帳
納税証明書(控えに税務署の受け取り印が無い場合)
3.申請の手順
3−1.申請用のアカウントを作る
1) 申請ページからユーザーの仮登録をする。
2) 仮登録受付のメールが届く
3) 仮登録受付のメールにあるリンクからアクセスして
基本情報を入力して本登録する。
※この時に自分の申請を受け付けるスペースが作られるみたいです。
3−2.申請に関する宣誓を読んでチェックする
3−3.自分の該当する申請条件を選択する
申請の間口を広くとる目的なのでしょう。
特例条件がいくつかありました。
私の場合、特例だと微妙なので、一般的な条件で申請することにしました。(この解釈が間違いだったら、貰えないですね)
3−4.給付金を計算する為の売上情報を入力する
去年の売上と、対象月の売上げ(去年と今年)を入力しました。
自動計算してくれて、給付金がすぐに分かります。
特例条件によって計算が違うみたいなのですが、特例条件の該当条件がよく分かりませんでした。
3−5.必要な書類を選ぶ
身分証明、メインの通帳、納税・売上の証拠、
あらかじめスキャンした画像ファイルを選択します。
スマホで撮影した画像でも良いとありましたが、書類の内容が判読できるように撮影するのは素人にはちょっと難しいかと。
3−6.内容の確認
入力した内容や、選択した書類の画像ファイルが正しいことを確認します。
注意書きにありましたが、一度申請してしまうと変更は不可だそうです。失敗は許して貰えないんですね。
3−7.申請
申請ボタンをクリックして申請終了です。
受理されれば、2週間で給付メールが届き、口座に入金されると書いてありました。
ここまで1日がかりで何とか申請が完了しました。
私の場合、確定申告書の控えに税務署の印をもらっていなかったので、納税証明書を税務署に、運転免許証は返納してマイナンバーカードを持っていなかったので、住民票を役場にそれぞれ取りに行く手間がかかりました。
マイナンバーカードを作っておけば良かったと、ちょっとだけ公開しましたね。
詳しくは書いてありましたが、その書き方や言葉が小難しくて、なかなか理解できず、何度もやり直しました。
しかも、条件に合わないと判断されたら貰えません。
特例で、色々な事業者が救われるとは思います。
が、
「前年度、体調を崩したり、たまたま売上げが落ち込んでいたりしていて、去年年末あたりから上向いてきた・今年から復帰する予定だった事業者」は、もしかしたら条件から外されている可能性があります。
受理されれば5月末には給付金が頂けるので、とりあえず月末までは期待を持って、自粛生活を続けようと思います。
この給付金に関わる職員の皆様、大変な時期に頑張っていただき本当に有り難うございます。
m(_ _)m
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