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@2018村上博行

【特集】 「全国犯罪被害者の会」本日解散。。。お疲れ様でした。。。しかし。。。※NPOギヴアンドギヴ推薦記事

2018-06-03 19:30:25 | 日記
本当にご苦労様でした。刑事裁判での被害者参加制度の実現や犯罪被害者等基本法の成立など、多くの実績を残されました。
過去に元代表の岡村勲氏からはお礼と励ましの手紙を頂いたことがあります。顧問の諸澤英道氏とは札幌でお話をさせて頂いたこともあります。

2000年に設立された「全国犯罪被害者の会」は日本の犯罪被害者運動の大きな柱でした。被害者参加制度により、やっと西欧諸国と引けを取らなくなりました。犯罪被害者等基本法は犯罪被害者に大きな指針を与えました。

過去にお話をさせて頂いたことのある代表幹事松村 恒夫氏に、解散の件でお電話を差し上げましたが「これ以上、手を広げられない」と仰っていました。

犯罪被害者運動はひとつ、区切りをつけました。

犯罪被害者支援 NPOギヴアンドギヴは2年遅れること2002年に設立されました。きっかけは「全国犯罪被害者の会」ではなく、私自身の交通事故でした。まだ法律もまともに知らない当NPOは直ぐさ地方検察庁での刑事記録の謄写を実現させ、北海道新聞に取り上げられました。理解ある良き記者との出会いがきっかけでした。

さらに東京の交通事故犯罪被害者からの要請を受け、協力し、警察の再実況見分を実現させ、悪質な交通事故加害者を刑事告訴し、懲役2年6か月執行猶予5年を勝ち取りました。まさに逆転判決でした。公判の良心的な検察官が悪質な交通事故加害者の過去を調べ上げて、交通事故常習犯であることが分かったのです。

そしてさらに、その交通事故加害者の有名な弁護団(4人)から民事の「債務不存在訴訟」を受けていたのですが、やっとのことで10数人目で弁護士に着任してもらい、当NPOは次から次へと証拠を調べ上げ、とうとう弁護団は「債務不存在訴訟」を取り下げ、被害者側の損害賠償へと移り、和解に至りました。

さらに横浜のインターネット被害者を支援し、ネットでの嫌がらせ集団のボスをあらゆる情報から見つけ出し、電話をしたことがあります。その後、ぴたっと嫌がらせがなくなりました。

NHKニュースに出演したこともあります。

この様な初期時代を経ていまの犯罪被害者支援 NPOギヴアンドギヴがあります。ご興味のある方は毎日新聞記事をご覧ください。

そして宣言します。

「全国犯罪被害者の会」が解散しても、犯罪被害者支援 NPOギヴアンドギヴは犯罪被害者支援のために続けていきます。死刑制度の問題、マスメディアの犯罪被害者の肖像権の問題、ハラスメント防止の問題、、、など残された問題がまだあります。当NPOは発信していきます。

はっこう