読んだ、読んだ、読んだーーー!
ひらがなが多く読みやすい。
しかしだ。
ラディカルだ!
今まで読んだアナキスト本の中で一番過激だ。
「燃やして、燃やして、燃やしつくしてやれ」
「ファック・ザ・ポリス、ファック・ザ・ソサエティ、ファック・ザ・ワールド!」
「ストライキ!ストライキ!ストライキ!オーレイ!」
「好兄弟。いっしょにおどろう、好兄弟。諸君、狂いたまえ、世界をケトバセ。東京のバカヤロー!メロディ!」
ま、こんな感じで進む。
面白れーー!
世界も日常も全て「主従関係」である。
カネ、カネ、カネの世界。
命令するな。
搾取するな。
ヒエラルキーである。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。
そこに気づけよ!
求むのは
「自分の人生を爆破せよ」
「自由な生をつかみとれ」
である。
古い時代の最近の事件をモチーフに読者を惹きつける。
そうだ、俺たちも資本主義の奴隷だと気づかせる。
いつまでも奴隷でいいのかーーー!
なのである。
コミュミズムの言葉。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。
本物のアナキストの声。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。
絶対孤独。
組織化するな。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。
魂が揺さぶられる。
ついメガホン取って街頭で叫びたくなる。
そんなピュアな「アナキズム」を語る。
何度も言うが、ほとんどひらがな。
高校生にも読める、というか読んでもらいたい。
国家なんて無くなれ、法律も無くなれ、資本家も無くなれ、主なるものは去れ。。。
最後にサブタイトルだ。
「一丸となってバラバラに生きろ」
「人生は爆弾である 正さをぶちこわせ!」
うん、正しい。
「
※「ディスる」=「侮辱する」の意です。
はっこう
![]() | アナキズム――一丸となってバラバラに生きろ (岩波新書) |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
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