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@2018村上博行

【読書の秋】  「アナキズム」(栗原 康著)。。。再再再再再読 ※NPOギヴアンドギヴ推薦記事

2019-10-29 11:21:19 | 評論
読んだ、読んだ、読んだーーー!

ひらがなが多く読みやすい。

しかしだ。

ラディカルだ!

今まで読んだアナキスト本の中で一番過激だ。

「燃やして、燃やして、燃やしつくしてやれ」

「ファック・ザ・ポリス、ファック・ザ・ソサエティ、ファック・ザ・ワールド!」

「ストライキ!ストライキ!ストライキ!オーレイ!」

「好兄弟。いっしょにおどろう、好兄弟。諸君、狂いたまえ、世界をケトバセ。東京のバカヤロー!メロディ!」

ま、こんな感じで進む。

面白れーー!

世界も日常も全て「主従関係」である。

カネ、カネ、カネの世界。

命令するな。

搾取するな。

ヒエラルキーである。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。

そこに気づけよ!

求むのは

「自分の人生を爆破せよ」

「自由な生をつかみとれ」

である。

古い時代の最近の事件をモチーフに読者を惹きつける。

そうだ、俺たちも資本主義の奴隷だと気づかせる。

いつまでも奴隷でいいのかーーー!

なのである。

コミュミズムの言葉。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。

本物のアナキストの声。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。

絶対孤独。

組織化するな。☜はっこうの短篇小説「ランギロアの浜辺」に出て来る。

魂が揺さぶられる。

ついメガホン取って街頭で叫びたくなる。

そんなピュアな「アナキズム」を語る。

何度も言うが、ほとんどひらがな。

高校生にも読める、というか読んでもらいたい。

国家なんて無くなれ、法律も無くなれ、資本家も無くなれ、主なるものは去れ。。。

最後にサブタイトルだ。

「一丸となってバラバラに生きろ」

 「人生は爆弾である 正さをぶちこわせ!」

うん、正しい。
※「ディスる」=「侮辱する」の意です。

はっこう


アナキズム――一丸となってバラバラに生きろ (岩波新書)
クリエーター情報なし
岩波書店








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