数学 その形式と機能ソーンダース マックレーン森北出版このアイテムの詳細を見る |
なる本や,寺沢寛一の「数学概論」などにより
やはり数学を学習しないことには,なかなか前に進めない
今,まず理解したいのは 変分法 である
これは,単純な例で言えば,ある場所 から 別の場所へ行く経路が
関数で書けるとすると,その経路=関数は 無限にある
その関数の変数 や 変数の結果y=f(x) のy を変数とする関数の積分
を汎関数と呼んでいて その汎関数を 例えば最小にする関数f(x)を求める
こと が変分法 である
これの必要性は
紹介した「数学 その形式と機能」P236によると 運動する粒子がAからBまで最小時間で降りてくるには,どんな曲線に沿って動けば良いだろうか?
という問いの答えであろう
さて こうしてなんとか 変分法の力学においての必要性はなんとなくわかったつもりになった
次に出てくるのがLagrange方程式である
力学の問題は 何らかの方程式をまず求める必要がある
よって,それの方程式の求め方が問題となる
が... また,そもそもなぜLagrangeなのかということなので
それから説明しなければ
ということで
次回につづく