萩原広充 / Drums & Percussion + DIY

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チャリ談義。

2015-01-31 16:22:32 | 日記


今日、私のチャリの鍵が壊れました。

最近どんどん開けるのが硬くなってきていたのですが、ついには本日いくら力入れても開かなくなりました(笑)

と言うわけで、いつもお世話になっている地元のデパートのチャリンココーナーに持っていくと、いつも対応してくれるおじいちゃんが見てくれました。

一生懸命に見てくれているおじいちゃん。

カギの仕組みなどまで熟知していて、構造まで説明してくれながら開けようとしてくれましたが、結局開かず、金属劣化が原因の模様。

とりあえず新しい鍵を買うことにしたのですが、トークが弾み出し、鍵の構造から始まり、チャリ泥棒の話に、

結局、盗む奴に狙われたらどんな頑丈な鍵をしていても、工具を持ってきたやつには簡単に開けられてしまう。

普段から鍵を開けられる工具を持ち歩いているやつはそうそうは居ないとのこと。

なので、街乗りで出先で鍵をかける程度であればチャリの鍵は意外とシンプルなものでも大丈夫。

必要なのは普段から目をつけられない場所に置いておくことだそうな。

チャリ談義はまだまだ続き、チャリは汚れたら雨上がりに乾拭きを軽くする、これだけでチャリはピッカピカになる!

だから雨上がりや雨の日に乗った後はクリーニングのチャンス!

そして、自転車のギア談義に。

ギアが調子がイマイチと話すと、ギアの構造を細かく教えてくれて、更には、ギアチェンジはその乗っている人が疲れないように上手に使うと良い。

どこで何速ギアで走る、とかではなく、ロードレースに例えると、その道で疲れないギアを如何に選択し、走るのが勝負のカギ!

ロードレースではラストスパートでいかに体力を残しておくかがカギなので、それまでに如何に変速ギアを用いて、道のコンディション、自らの体力を考えてギアをチェンジして行く!

私の持っているロード自転車はギアが11変速だが、ロードのギアは細かく変速が付いていて、それだけギアの使い方で勝負は決まってくる!

と、熱く語ってくれて、更には走り方の解説も。

ロードレースでは空気抵抗を計算して如何に身体のラインを利用し、自分の後ろに渦をまかせるかがポイント!!

渦を巻いたところは真空状態となり、空気を引っ張り込む。

真空状態の場所が自転車の真後ろにできてしまうと自転車が引っ張られてしまう為、真空状態を如何に自転車から離して作れるかが勝負の分かれ目!

自転車レースのスリップストリームもこの車体の後ろの真空状態を活用したテクニックとの事。

どんどん話は広がり、ついにはおじいちゃんの自転車の持っている台数にまで広がって行きました(笑)

嬉しそうに色々教えてくれるのでゆっくり話を聞いていたら自転車コーナーに1時間半ほど居座ってしまいました(笑)

自転車をこよなく愛するおじいちゃんの熱いトーク、心に響きました(笑)

っという事でチャリの鍵はこれに。



シンプルですが、サドルと噛ませることでサドルの窃盗も防げるとの事。

色々と自転車知識の増えたひと時でした(笑)

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