2009年5月10日(日)
15:00開演
宗次ホール
アリオンサクソフォーンカルテットリサイタル
~The First Impact~
行ってきました!!
我が師匠
テナー :佐野功枝先生
を始めお世話になった
ソプラノ:堀江裕介先生
アルト :小森伸二先生
バリトン:遠藤宏幸先生
で構成されるアリオンサクソフォンカルテット。
色んな思い入れがあります。
今回は{音大生になって}初めてのアリオンの演奏会。
今までと違う目線で聴けました。
今までは抽象的にしか感想が出ませんでした。
だけどこの一年、たった一年ですが音大という所で生活して色んな曲に出会い、そして触れる事で先生たちの演奏を具体的?に聴けるようになりました。
と同時に簡単に物事を言えないと思いました。
(だからと言って縮こまる訳でもありません)
静かな闘志が燃えるって感じ(苦笑)
そして原点に帰れたような気がします。
「佐野先生」はレッスンを受け始めたのは高校からですが中学の時から交流があり、当然{先生と生徒}という関係ですが[互いの成長を見つめ合う]、そんな関係だと一人で勝手に思っています。
先生ごめんなさい(苦笑)
だから今日の満員の会場と演奏を聴いてすごくほほえましかったし、同時に身が引き締まった。
そして「佐野先生」の門下でいられた事を誇りに思えた。
もう東海のサックスと言ったら『アリオン!!』と位置付けされたんではないでしょうか??
何か評論家みたいですね、ごめんなさいっ!
でも自分は一体どこまではい上がれるのかなと真剣に考えました。
指揮者の「松元宏康先生」がおっしゃっていた、『この世界に入ったら終わるまで、終わっても崖を昇る気持ち…』というのがプレイバックされました。
どれだけきれいごとやポリシーを持ってたって誰かしら何かしら批評を受ける世界に入ってしまったのだ。
もちろんポリシーは大事に持ち続けなきゃいけませんが!!
そんな事を思いました。
そして気合いが入りました(笑)
最近まで悩んでた自分が阿保らしいというか…。
地元に帰って県芸生、名音生を始めとしたアリオン門下、「尾家先生」「渡邉先生」に会えてリフレッシュもできた。
この為に深夜バスに乗って来て良かった!
母親ともやっと仲良くなれたし(笑)
明日の5時半に新横浜に着いて授業に出ます(笑)
今から打ち上げに参加しま~す♪
ちなみに今日のプログラム
・ヴェロンヌ/半音階的ワルツ
・ドヴォルザーク arr.小森伸二/弦楽四重奏曲 第12番「アメリカ」
・テル=フェルドハウス/JESUS IS COMING
・八木澤教司/アリオンの琴歌
(委嘱作品)
・グラズノフ/四重奏曲Op.109
・イトゥラルデ/ヘレニズム組曲
(アンコール)
ではまた続き書こ。