すろー音楽らいふ

2人の孫に囲まれた、ゆる〜い
ばーばの音楽生活です

ウクレレで琴の音、琵琶の音

2021-07-22 15:51:00 | 日記
「自分でアレンジして弾けよ😲」

…と、ウク先生に言われた

今、♬揺籠のうたを
練習してるんだけど

確かに、ウク先生が作った楽譜を
そのまま弾かず
アレンジした方が良さそうだ

問題は曲の中に隠れてる
♬江戸子守唄の部分

ソロだけだと
聴いてる人に解りにくいので

ソロの前に8小節だけ
歌う事にした

♬ねんねんころりよ、おころりよ
坊やは良い子だ、ねんねしな

ウクレレも歌も抑揚を付けず
ワザと無機質に弾き語る

坊やを起こさないように
寝かしつけるように

それと このくだりの最後に出てくる

Esus4→E7

このコードでグンッと
日本っぽくなる

「琴の音だ」

この前♬花嫁人形の楽譜を
貰った時にウク先生が言ってた

♬金襴緞子の帯しめながら
花嫁御寮は何故泣くのだろ

このフレーズ後の間奏に
ウク先生がつけたコードがこれ

コードは違うけど
今回の楽譜でも琴の音色が
聴こえてる

日本の音楽って
ちょっと、不思議でさ

♬かごめ、かごめみたいに
少しマイナーな怖さみたいなとこが
あるよね

♬ねんねんころりよ…

この裏に隠された
当時の日本の物語が

ひょっとしたら
おどろおどろしく あるかもしれない

そんな想像をさせるように

単なる子守唄以上の解釈で
ここは演奏してみよかと思います

そして区切りの1音にビィーンと
弦をハジいて琵琶の音を表現し

その後は優しく
また♬揺籠…のソロへ

「一曲の物語を作ろう」

この楽譜の中に
ウク先生の音楽人生が
見えるような気がするわ

このアレンジに

追いつけるか分からない

でも この楽譜を演奏するのは私だ

ウク先生の音楽と
私の解釈で作る物語は

皆んなには どう聴こえるかなぁ🤔