sarada作 焼き物うさぎ、２作目です。
これは、今はお月様にいる先代うさぎ、うーさんに似ています。
ネザーランドドワーフのとても小さな女の子。
淡いグレーに、鼻の辺りだけフンワリ黒い、可憐な姿に似合わず、神経質で、怒りっぽい性格でした。
頑としてトイレは使わず、人にはお尻を向けて座り、噛み付くこともありました。
「可愛がっても、うさぎってなつかないのかなぁ～。まあ、被捕食動物だったんだから、しょうがないな～
」と寂しく思ったり。今から思えば、特別臆病だったし、何か不満もあったのでしょう。
うさぎ初心者と、そんな性格の彼女との組み合わせは不幸だったのかも。
ある日突然体調を崩し、病院で診てもらったものの、その翌日には、もうだめでした。
でも、死ぬ直前に、今まで見たことがないほど安らかな顔になったのを覚えています。
可哀そうなことをしました。 しばらくの間、のどが詰まって言葉が出ませんでした。 まだ１才足らずでした。
うさぎの可愛さと難しさを強烈に教えてくれた、うーさん。
おかげで今、ほちょやだいぼんと楽しく過ごせているのだと感謝しています。
いつもありがとうございます
