さんと・ろさりお(リハビリ編)

妻・長男がフィリピンから来日して半年後管理人の大病で、またも別居。我が家の復活への日々を綴っています。

初ポイント。

2011年05月09日 | リハビリ生活
倒れて以来、ゴルフはもちろんのこと、カラオケにもパチンコにも行けない…行きたいとは特に思ってませんが…「さんと」はひょんなことから俳句に興味を持ちました。そこで、今年のはじめから日記代わりに(実際のペースは週に1回程度)、目に付いたことを書き留めて、それを俳句にまとめるという要領です。

いくつか作った段階で「現代俳句協会」というところに登録して、投句も開始しました。(無謀!)その登録の際に俳号も登録しました。俳号とは俳句のペンネーム。「さんと」の俳号は大沢桂月です。これは、通っていた小学校・高等学校に縁(ゆかり)のある名前。「大沢」とは嵯峨大覚寺境内の大沢の池(画像)から。この池の南側に出身高校(府立北嵯峨高等学校)があります。池の話はまた近いうちに…。そして、「桂」は先日もご紹介したように、「さんと」の生まれ育った京都の地名。
で、この大沢池と桂の共通点は「月の名所」という点です。よって、大沢桂月。これは、さんとの生い立ちも同時に表した俳号です。

さて、現代俳句協会のインターネット句会に毎月投句してきたわけですが、これまで1月から3月分までは、全くのノーポイント。誰からも評価いただけなかった…という結果に終わっていました。

これは会員さんが、互いに良いと思った句にポイントをつけていく形式で、ポイントがたまれば、上に上がれるシステムです。「さんと」は現在当然初心者のG2。勉強してG1を目指している途上です。

そして、今日、5月になって初めて見てみたら、登録以来ずっと0ポイントだった私にポイントがついていました。嬉しかったですね。とうとう、どなたかから客観的な評価をいただけたということですから。

すっかり春めいたポカポカ陽気の午後、睡魔に負けそうになり、大あくびして涙目で外を見たら、今年最初の燕が来ていたのを発見した。というリハビリに行ったある日の日記を俳句にまとめたものです。
     『大あくび にじむ軒先 初燕』(桂月)

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