オリンピックの問題も首長のワクチン接種しにても、本来公平公正の観点から考える必要があると思う。
例えば、首長のワクチン問題は、公正さの観点から見たら、実にハッキリとみえてくると思う。公正さには、みんなの評価がどうなのかが、大きく関係してくる。評価で言えば絶対評価だ。公平さからは「高齢者、医療従事者」優先といっているのだから、明らかに「公平さ」からはいつ逸脱している。しかし「公正さ」からは、その職責や責任から、皆が納得すれば、許される行為であるようだ。つまり批判が出るということは、一部に「公正さ」の観点で納得できない国民がいるということだ。これを理解してもらうには、「公正さ」をキチンと説明できれば「批判はない」・・・・「公平さ」から逸脱している場合は、この「公正さ」が保証されないと国民の納得は得られない。同様にオリンピック開催問題も同じような要素があるのではないか。「公平さ」からみれば、今の感染状況では無理だ。国民にも納得はえられないかもしれない。そこで「公正さ」が担保されるような情報があり、国民が納得しうるだけの条件「実施することへの公正さ」が担保出来るような説明があれば、たとえ「公平さ」から外れていても「公正さ」が世論が動くと思う。
私は「公平」「公平」な視点での「双方の問題の解決が一番理解を得られる方策と思っている」
つまりどれだけ説明がキチンとなされるかがキーではないか。
私自身は、賛否は決めかねている。