今朝は8時から活動して、宮古市の海岸線を南下して山田町に入りました。拠点場所は被害が少なかったですが沿岸部は悲惨でした。実際3人で言葉を失いました。津波の来た場所と来なかった場所の境目がはっきりと別れていて、来た場所の家は壊滅していました。頑丈そうな建物でもある部分の壁がごっそり無くなっていました。10メートル以上ある堤防も役にたたなかったみたいです。
支援の内容は作業所の支援でした。20名ほどの定員で、震災後は10名程度が通い、地域の障害者支援の拠点となっているところです。小さな作業所ですが、1町の廃品の8割を引き受けているそうで物凄い量です。廃品収入で年間で大きな収入をあげています。
午前は自閉症の人に付き添い散歩に行き、午後はカラオケをしました。なかなか他施設の実践に入る事が無いので新鮮でした。場所が変われば実践もだいぶ違います。
3日目…
個別訪問を5件に行きました。在宅になっている人が、震災後、どんな状況なのか訪問活動をおこないました。1人だけ、家が無くなり親類の家で過ごしておられました。幸い、どなたも震災で調子を崩している人はいなかったです。
家族の中には、なんの支援も受けずに、頑張っている人が多く存在しています。
日頃から、災害時の段取りを考えておかないといけないということ。個人、施設、行政レベルで。具体化していかなければいけないと思います。
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