避難所の状況~
午前中に10ヶ所を訪問。内、8ヶ所に障害者が避難していた。体調を崩されて保健師が対応している方がいました。吸引の必要な方は、消毒が出来ずに困っている現状をききました。お母さんが亡くなった知的障害の方は、支援者と一緒に火葬に行っていました。涙が止まりませんでした。
13時~
秋田チームは帰路へ。大阪チームは、県社協(盛岡市)での会議に向けて移動。車中、ネットワークから電話あり、宮古市内で拠点になるような場所を借りられそうと電話が入る。
17時~19時
・障がい協・知福協合同対策チーム第2回会議出席
・出席団体は、セルプ協、セルプセンター、難民を救う会、きょうされん、みつる工業、岩手ボランティアセンター 県社協事務局等、全体で20名ほどの会議
・各団体の支援活動状況の報告と、その中で出てきた要望にどう応えるか等の調整が中心
・会議で話された、確認されたおもな内容
・物資支援は、受け取り先施設を県央4カ所(しいのみホーム、あすなろ園、盛岡市民福祉バンク3Rセンター、ヒソプ工房…盛岡市) 県南2カ所(萩の園、北萩寮…北上市)で設定。必要物資を順次運び込み、そこから県内地域へ配送する仕組みが出来ている。これまでに4回ほど、届けたとのこと。沿岸部に拠点がない
・難民を救う会から…要望に応える形でこの間も物資救援をおこなってきた。ガソリン携行缶の確保をかけずり回って確保している。PCも特別な機能を求められると難しいが、一般的内容ならすぐに用意できる。今後は、小規模の修繕の依頼があれば今週からでも対応できる
・きょうされんから、27日~30日までの沿岸部における状況、避難所生活を送られている方、在宅者の方、施設状況等を報告。状況にあわせたきめ細やかな支援の必要性を話しする
・本日の物資搬送隊から…缶詰、生野菜、下着類等届けた。物資状況は場所によって違う。衣料品が充足してきたところもあるが、女性用の下着がない、また事務用品、蒲団がない等の声があるし、地域によれば物資が行き届いていないところもある→県社協のHPに必要物資一覧をアップする。それを見ながら物資集積などをおこなっていく
・施設状況も刻々と変わっている、あるいは今までつかんでいた情報と違うということもあるので、細かく状況をつかむ必要がある
・支援学校…震災時、インフルエンザ学級閉鎖中、高等部1年生が1名亡くなる
・児童デイサービス利用、2歳の子どもとお母さんが遺体で発見される
・今の行政の動きや厚労省の通達などがわからないので、持ってきてほしいとの声
・在宅者の状況などについては、各圏域の相談事業者や専門員を通じて把握をしていくために、専門員の動きをバックアップできるように、ガソリンの供給、事務所対応など柔軟におこなう。把握できた情報は出来るだけ共有して、自宅で避難生活をおくっていて物資や情報の届いていないところに、届ける活動をおこなう。そのために、この会議に岩手県の関係部局の参加をしてもらったほうがいいのではないか。可能であれば、地域の相談事業者にも参加してもらってダイレクトに情報を聞くことが大事ではないか
・会議内容を共有するためにも現在随時作成している「ニュース」を県社協HPにアップする
・次回会議は、4月2日(土)午後5時~
20時~
・盛岡市内ビジネスホテルで、北海道チームと打ち合わせ。状況報告と課題を確認する
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