「無私の日本人 (磯田道史著:文春文庫)」
5月14日に公開された映画「殿、利息でござる!」の原作(「穀田屋十三郎」)を収録した文庫本、FBの友だちが話題にしていたので、興味津々で手にしました。
江戸時代から明治にかけて生きた歴史上では無名な3人の生き様を追った物語、とても面白く読みました。
ここまで自分の信念や他人に対する思いやりをもつことができるのはなぜか、とても考えさせられました。すべてが競争第一主義のような現代において、どうやってその力を身につけるのか。話しを振り返りながら、自分に問い続けたいと思いました。普段あまり映画は観ないのですが、久しぶりに行ってみようかな。
お薦めの一冊です(^o^)/。
http://booklog.jp/users/na1129jr/archives/1/4167903881
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