ありのままに…

ぼちぼちとマイペースで。。。

父、1人で決断した。

2018-03-22 20:27:08 | 日常
3月20日に転院し、

夕方、担当医と三人で今後の治療方

針の話し合い。

この病院へ転院してきたのだから、

ある程度は、気持ちが固まっている

のだが、

担当医からメリット、デメリットの

話を聞くと私の方が躊躇してしまい

「もう一度、家族で話し合わせて欲

しい。」と頼み、

昨夜、妹達や主人の義妹(看護師)

に相談し、

「父(お父さん)の希望を尊重した

方が良いのでは。やり残して後悔し

ないようにした方が良いと思う。」

とアドバイスがあり、

「そうか~。治療するのは父なのだ

から父の考えを尊重し、完治して必

ず、自宅へ戻ってくるという気持

ちを大切にした方が良いのかな?」

と思うことにし、

今日、父の病院へ行った際、

父に再確認をしたところ

テーブルの上の用紙にもうサインし

てあり、(コピーしてあった。)

結局、自分1人で決めてしまった。

私は、唖然としましたが、

(看護師さんもいらしたので口ゲン

カも出来ず、、、(苦笑))

後悔のないよう、やはり、最後は自

分自身の決断。

もう先生と父を信じるだけです。

3月26日から治療が開始するとのこ

とで

放射線を徐々に当て重ねていくと

皮膚、骨がヤケド状態になり、

治療中のそのうち、食べることも話

すことも出来なくなる。

私は、見ていられないかもしれな

い。。。(涙)

父の『生きるため』の強い志しを信

じて見守るだけです。。。






*実家の隣の娘さん(45才)

一年前頃から乳癌を発病し、

先月、父の件でおば様と話をした

際、「娘はもう末期でホスピタルへ

転院することになって、もう点滴だ

けが命綱なの。。。」と話してくれ

たが、

今日、実家へ行った際、

おば様が出て来られ目を真っ赤に

し「13日に亡くなった…。」と話

してくれた。

あっという間に逝ってしまった。

おば様も1人になってしまい、

「ほんと、1人っというのは寂しい

よ。。。口ゲンカでも言い合える誰

かがいることが何より励みになった

けど、ほんと、寂しいよ。」と涙を

流していた。

父も伴侶(母)が亡くなり、そう

だったと思うと、、、

涙が出て、、、



そんな父も病と戦うつもりでいると

思うと、

またまた、涙が出てくる。。。

私は弱い人間だ…。

まだまだ、父のように腹を括ってい

ない。。。