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1月26日 東深井子供は3団体と共に、押川教授の建白書賛同の意思を市長等へ伝えました。

2012年02月09日 | 過去の活動の様子(2019年まで)
1月26日に東京大学物性研究所の押川教授が、あまりにも除染に対して動きが見えない流山市長、流山市議会議員、放射線課、教育委員会に宛てに「建白書」というものを提出しました。
この「建白書」の内容は、公園や校庭の表土除去のことであり、東深井子供が目標と掲げていたことと全く同じ考えであることから、私達も賛同するという旨を、流山市内で活動している3団体とともに各関係機関へ伝えました。

私達流山市民としては本当にありがたく、うれしい限りですが、それと同時に恥ずかしくもありました。
押川教授は柏市民であり、全く動きのなかった流山市に対して、お忙しい時間を割いて作成してくださった「建白書」です。
この「建白書」が無駄にならないように、流山の除染がスムーズに進むよう願ってやみません。

今回共に賛同してくださった団体です。みなさん同じ流山市民です。流山市の中で子供達のために活動しています。

流山の子どもたちのために放射線対策をすすめる会
東葛ガイガー会
流山市民を放射能から守るネットワーク



押川先生の建白書リンク先はこちらです

建白書の表書きのみ載せます。

平成24 年1 月26 日

流山市議会議員の皆様
流山市教育委員の皆様
流山市環境部環境政策課 放射能対策室の皆様

東日本大震災からまもなく1 年になろうとしています。福島第一原発の事故によって放出された放射性物質により私たちの流山市は汚染され、目に見えない放射能への不安は日に日に増大しております。近隣の市町村におきましては、学校や公園などの子どもたちの生活環境における放射能への細やかな対策が為され始めております。
流山市においても適切な除染対策を迅速に実施いただき、子どもたちが安心して暮らせる町を早期に取り戻していただくことを要望いたします。
この度、東京大学物性研究所の押川正毅教授より、井崎義治 流山市長に対して建白書(校庭・公園の表土除去等について)が提出されました。 私たちは、この建白書に全面的に賛同いたします。ぜひ、ご一読いただき、除染対策の検討において参考にしていただきますよう、お願い申しあげます。

流山の子どもたちのために放射線対策をすすめる会
東葛ガイガー会
流山市民を放射能から守るネットワーク
流山・東深井地区の子供達を放射線から守る会

建白書は下記のものです。(なお、画像がよくありませんので、押川先生のリンク先からご覧になることをお勧めします)




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