山口県長門市の「まち」「ひと」「しごと」をつなぐお手伝い

NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター内)で働くことになりました。
そこでの活動日記

文庫を開始します。

2019-02-18 18:58:02 | #5 文庫棚

1Fの、コワーキングスペース内の本棚の
スペースを任せていただくことになりました。

まずは、うちから持ってきた本を並べてみましたが、
(気に入ってる本ばかりで、なかなか出せません)
まだまだスペースはいっぱい。



「仕事」「働く」「キャリア」を軸にした本を
予算の許す範囲で少しずつそろえていく予定です。


今回、持ってきてみたのは、まずは戸田智弘さん

・『働く理由』2007年、『続・働く理由』2008年
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)


戸田さんがどういう方かわからず調べるに、
東洋経済に紹介と記事があったので、ここにリンクをつけておきます。
https://toyokeizai.net/list/author/戸田+智弘

せっかく入った会社を3年でやめ、
ずっと「仕事」について考えて、キャリアカウンセラーとなられた方


本では、いろんな人が仕事について書いた文章を引いて、
戸田さんなりの解説を加えています。





私が気に入っているのは、『働く理由』2007年の「何のために働くのか?」の章から2つ

1つめが、P184 池田晶子さん

生きるためには、食べなければならない、食べるためには、稼がなければならない、そのためには、仕事をしなければならない、この「しなければならない」の繰り返しが
大人の言うところの「生活」だ。しなければならなくてする生活、生きなければならなくて生きる人生なんかが、どうして楽しいものであるだろう。

『14歳からの哲学』(トランスビュー)



2つめが、P194 石川達三さん

若い人たちはよく「生き甲斐がない」と言います。しかしそれは当たり前です。
孤立した人には生き甲斐はない。生き甲斐は人間関係です。

『暮らしの手帖 40号』(暮らしの手帖社)



なんとも渋い。

当たり前のことを言っているようで、
自身の環境に照らし、いろいろと考えるきっかけになります。



1つ1つの章が短いので、
パラパラとめくり、気になったところを読む。

そういう読み方ができるので、
買って10年、いまだ新鮮です。


よければ、読みにお立ち寄りください。



ほかの本も、少しずつ紹介していきます。


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長門しごとセンター(長門市仙崎312番地1)は
朝10時~夜10時まで空いています。
(火曜日お休み)

1Fのコワーキングスペースは、1時間300円(高校生以下は百円)。
どなたでも利用可能で、本棚の本は、自由にお読みください。

なお、自動販売機含め、飲み物は置いてないので
何かお持ち込みください。
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