葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

いっそ呼吸を増やしてみる。

2020-09-13 19:41:54 | 養生

 筋トレをする時の呼吸は、力を入れる時に吐き、抜く時に吸うのが基本であり、呼吸を止めるのはリスクが高い。

 …と、筋トレと呼吸の関係について調べると、ネットでも本でも大体こんな感じなのだが、これは「1レップにつき呼吸は1回」ということが前提になっている。

 軽快なテンポで、ホイホイと回数をこなせるような強度なら、呼吸が1レップにつき1回でも平気だろう。
 だが、しっかり筋肉に効かせるような強度なら、1レップに3秒から5秒ぐらいはかかってしまう。
 3秒から5秒といえば、ほぼ普通に1回呼吸するぐらいの時間だが、しっかり効かせる運動を、呼吸は普通のペースのままで行うというのは、かなり難しい。
 なので私は、1レップ中に2回呼吸することが多い。

 だがここ最近、負荷の強い種目だと、2回でも辛くなってきたのだ。
 で、試しに上げる時と下げる時のそれぞれで2回ずつ、つまり1レップで合計4回呼吸してみたら、安定感が増した感覚があったので、しばらく続けてみようと思っている。

 これは私が筋トレを自重でやっていることとも関係しているかもしれない。
 高重量のバーベルなどを扱う人は、動きを開始する時に吐いて、吸って溜めて体幹を安定させて、息を止めたままで上げ下げすることも多いようだ。
 試しに「1レップ 呼吸 回数」で検索してみたが、1レップで呼吸数が2回を超えるようなやり方は、少なくとも多数派ではなさそうである。

 …いや、高重量を扱う人達は、呼吸の回数を増やすよりも、苦しい時は「ンヌグググ」とか「キュヴヴヴ」といった発声でパワーを絞り出しているのか。
 私も8レップ、9レップ目は声が出そうになるし、その方が効率が良いのかもしれない。

 しかし私は起床後、朝食前にトレーニングをしているので、カミさんやチーコさんやアユ君はまだ眠っており、騒音を立てるのは憚られるのだ。
 まあその分、体への過度の負担を回避できているのだと、前向きに捉えることにしている。

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