葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

マスクの変遷。

2020-04-12 12:24:55 | 養生

 マスクの品薄が続いている、というか売っていない。

 私自身は、マスクで「ウイルスの感染を防ぐ」ことは難しいと思っている。
 だがことここに及んでは、私も(無症状のままで)既に感染している可能性は否定できないので、その仮定において「周囲にウイルスを含んだ飛沫を拡散させないため」にマスクをするのは致し方ないか、と思っている。

 で、現在、自宅には去年のうちにダイソーで買っておいたサージカルマスクが多少は残っているのだが、マスクが普通に販売されるのがいつになるのか分からない状況で浪費するのはリスクが高い。

 ↓というわけで、マスクを自作してみた。
 

 私は衛生用品は使い捨てだから意味があると思っているので、洗って再利用する気はない。
 だから材料は台所の排水口用の水切り不織布とティッシュペーパーを組み合わせて折り畳み、サージカルテープやホッチキスで留めて、なるべく時間もお金もかけない方針だ。
 あ、でもゴム(ウエスト用のゴム紐を使用。これも品薄)だけは洗って再利用している。
 まあ飛沫の拡散を抑えるだけなら、これで十分であろう。

 ちなみに写真は4月9日時点での試作品(これ以前にも幾つか作っていた)で、写真を撮った時には完成したと思ったのだが、実際に装着してみると色々と改善点を思いついてしまい、未だにバージョンアップが続いている。
 お金はかけなくても、こんなに時間をかけてしまってはコスパが悪いなあと思いつつもあれこれ試さずにいられないのは、不覚にもマスク作りがちょっぴり面白くなってしまったからである。
 凝り始めると止まらないのは、もはや持病みたいなものか。

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