みなさん こんにちは
名古屋市中区上前津にある
女性小児専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう名古屋です
まだ残暑が厳しいですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか
本来であればもうすぐ
食欲の秋 ですね
ご飯をおいしく食べられていますか?
夏からの疲れや
季節の変わり目による体調不良
年齢による食の好みの変化
などで
思うように食事が摂れていない
なんてことありませんか
今回はそんな
食欲不振 について
お話したいと思います
食欲不振とは その名の通り
食欲が低下している状態
を指す言葉です
食欲不振は一時的なものや短期間のもの
長期間にわたるものまで
さまざまな程度があります
【主な原因】
①病気や病状
特定の病気や病状によって
食欲が低下することがあります
例えば
感染症
消化器系の疾患
がん
うつ病
不眠症
などが関連している場合があります
最近では体験している方も
多いと思いますが
ひどい頭痛や
インフルエンザ
コロナ罹患中 コロナ後では
いつも通りの食事が
食べられなくなりますね
②薬の副作用
特定の薬物の副作用として
食欲不振が現れることがあります
一部の抗がん剤
抗うつ薬
鎮痛薬
抗生物質
などが関与する場合があります
③ストレスや精神的な問題
ストレスや不安
うつ病 悲しみなどの
精神的な問題が食欲不振を
引き起こすことがあります
④環境の変化
環境の変化 旅行 時間帯の変更
高地への移動なども一時的に
食欲不振を引き起こす場合があります
東洋医学からみた 食欲不振
体内のエネルギーのバランスや
臓器の機能に関連する問題と捉えられます
東洋医学の視点から食欲不振についての
考え方と一般的な原因として考えられる
要因をいくつか説明します
①脾胃の虚弱
東洋医学では
脾胃が消化と吸収の機能を
担っていると考えられています
脾胃の虚弱は
不規則な食生活過度のストレス
体力の消耗
長期的な病気などによって
引き起こされることがあります
②気の滞り
東洋医学では 気(エネルギー)の
滞りが体の調子を乱すと考えられています
気の滞りがあると
食欲不振や消化不良が起こる
可能性があります
気の滞りは ストレス
感情的な問題 不規則な生活リズム
寒冷な環境などが原因となることがあります
③湿邪の侵入
東洋医学では 湿邪(湿気の異常)
が体内に侵入することで
食欲不振が引き起こされると考えられています
湿邪の侵入は 湿度の高い環境
食事の乱れ 消化器系の疾患などが
関与することがあります
④食べ物の選択
食欲不振の原因として
食べ物の選択が関与することもあります
東洋医学では 体質や季節に応じた
食事のバランスが重要視されます
例えば 冷たい食べ物や生モノ
冷えたものを過剰に摂取すると
消化力を低下させることがあります
食欲不振でただ食欲がないだけでなく
背景に大きな病気が隠れていることも
あります
短期的なものだったはずが
放置することで長期化する
場合もあります
ただの食欲不振と思わずに
原因となる疾患があれば
そちらの治療をし
原因となる疾患がない場合にも
胃腸が疲れている
調子が悪いなと感じたら
お早めに当院へご相談ください!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
地下鉄上前津駅から徒歩5分
頭痛、逆子、不妊治療専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう名古屋
名古屋市中区上前津2-14-7
上前津ハイネス1F
TEL:052-331-3389
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆