ゆいレールの駅、首里で降りてコインロッカーに荷物をしまい、デジカメをぶらぶらさせて、首里城をめざして歩いた。目印はあるし、まちがえるはずはないのに、迷い込んでしまう。ブーゲンビリアは咲いていないのかなあと探した。路地に入ると、川があり、橋があり、住んでみたい家がある。犬が出てきて、ついてきた。飛び上がったり、ほえたり、はしゃいでいる。大きな犬を連れたおじさんが来て、「お宅の犬ですか」と言った。よく . . . 本文を読む
朝から土砂降り。1日、部屋でメールやらブログやら、米軍再編やら。意外と落ち着いている。わかっていたことだし。最終報告は5月1日。みんながいないとき。こんなにも美しい5月。ベランダでは、アザミが咲き始めた。覚悟はしていた。むしろ、生き方として、反戦市民であると、自覚する。土砂降りの雨の音が、私の代わりに激しく泣いているように聞こえる。これからが、あきらめないで、どこまでやれるのか試される。もはや、た . . . 本文を読む