

江成常夫 生と死の時
8月5日〜27日まで相模原市民ギャラリーにて。
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人間にとっての死は、必ず訪れる絶対的条件である。
私はこれまで写真を武器とし、人間の心奥にレンズを刺し込んできた。
写真表現にとって、人間を解き明かすことに妥協は許されない。その業苦を思えば死は
天佑と言えるかもしれない。しかし、私は生と死がかち合う中で死を退け、生の尊厳と
生あることの悦びを実感した。確かに生は死に代わるものだが、死を阻み、生を燃焼させた
地平にこそ究極の死はある、と確信する。
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以上、当日いただいた資料より抜粋しました。
江成先生も80才、にもかかわらず謙虚で若々しいお気持・・学ぶ事が多いです。
デジカメになり、ISOがおもしろいとか・・
写真はまず構図だなと思い、わたしは、たての構図に関心を持ちました。
もう一度ゆっくり観たいと思います。
今は沖縄のガマを撮っているそうです。
辺野古や高江にも行ってほしい気がしますが・・・