Hiro's Blog 3

スティーブ・ジョブズ I,II

ウォルター・アイザックソン 著書、 井口 耕二 翻訳の「スティーブ・ジョブズ  I」「スティーブ・ジョブズ  II」を読み終えました。感慨深い物がありました。


スティーブ・ジョブズといえば、パーソナルコンピューターの生みの親とされています。我が家では、その昔Mac plusがあり、私自身も初めて買ったパーソナルコンピューターがMac LCでした。当時読んでいたMac雑誌には、Apple IIやrisaが載っていたので、「スティーブ・ジョブズ  I」の中盤にさしかかるところから、ともに歩んできたような錯覚さえ起こします。

私が障害者になって初めて出会ったパソコンがMacだった事は、今思えば幸いでした。それから10年ほどMacを自宅で使い、さらに10年ほどMacで仕事をするようになりました。現在仕事ではWindowsに取って代わってしまいましたが、自宅では相変わらずMacを愛用しています。

この本は、いわゆる社長崇拝的な創業者を賛美する本ではなく、そのほとんどがジョブズの気まぐれ(=天才的直感)に、周りがいかに苦労したかを知る事ができる本としてお勧めします。Macやコンピューターに興味のない人や、音楽、携帯電話業界に関心がない人たちには、面白くないかもしれません。
ただ、エジソンをはじめとする世界の偉人に名を連ねるような人物である事は間違いありません。今あるWindowsはMacのまねであり、AndroidはiOSのまねなのだから。。。

ジョブズの事をとにかく知りたい方は、大変お薦めできる本です。パソコンやスマフォ、タブレットをお使いであれば、絶対に面白い本ですよ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読書・エンタメ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事