書かれている方がコピーライターという事もあって、感情に訴えることを上手に使っていると思います。単に書き言葉にとどまらず、話し言葉としても十分に耐えられる伝え方というものが、どうやらありそうと感じられます。
私も物書きは結構好きだったので、若い頃からよく書いていました。
人の名前を書くときに、「○○様」と書くよりも「○○さま」と書くと柔らかく感じたり、山村暮鳥氏の「いちめんのなのはな」は、村上龍氏も使うくらいの技法で、そんな繰り返し技法についても触れています。
よりキャッチコピーよりであるような印象も感じましたが、「相手の頭の中を想像する」という事が大切であるという事を気がつかせてくれました。
最近コミュニケーションの難しさを感じています。特に生い立ちや考え方、性別、年齢の違いなど、共通(共感)する項目が少ないと、こんなんというより、おっくうに感じられるようになってきました。なんとか、払拭したいという思いもありますので、再読したいと思います。
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