2022年敬老の日
9月19日、慶作さんの四十九日の法要と納骨がありました。おりしも台風14号が日本列島を縦断するかのごとくでしたが、信州からの特急が止まることなく無事に八王子にたどり着くことができました。法要は慶作さんと、祖母のツナさんの27回忌も併せて行われました。東京では午前中に激しい雨が降っていたといわれましたが、納骨の行われた午後は不思議なことに雨があがりました。お坊さんは慶作さんの徳によるものだと語っていました。兄と姉夫婦、私たち家族で手を合わせました。義理の兄と血族だけの寂しい法要でした。祖母の葬儀では、私の友人や父母の友人会社関係、両親の故郷函館からも親戚が駆け付けてくれたのに。コロナ渦であることが悔やまれます。
「みんな同じ、特別なことではない」というけれど...
どんな意図があったものか私にはわかりません。親が子供より先に逝くことが幸せなことだといいたかったのかもしれませんが、こんな言葉を投げかけられました。臨終したベットから行く先も決まらず、親族が顔を見ることもできず、一人袋に入れられたまま待たされた挙句に、近隣の霊安室がいっぱいだったために、何の縁もゆかりもない市町村の安置所に遠く運ばれ、何日も待たされ、火葬にも誰も立ち会うことできずに、さいごに見た顔がどんなものだったか思い出せないことの、どこが「みんな同じ、特別なことではない」なのだろうか。
うかい竹亭
法要が終わってから、うかい竹亭に行きました。法要の後ということで、陰膳まで用意していただき、心づくしが行き届いていて感謝に堪えません。社会人になって初めての忘年会はうかい鳥山でした。結婚式もうかい鳥山でおこないました。何かの時、いつもお世話になっていて、今後ともよろしくお願いしたいものです。