『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』  23-2-11〜20

続き。冊子の編集作業が順調に進んでいたからこそ心配していた落とし穴がさっそくやって来た。やっぱりこうなるものだ。完全ではないけれどパソコンでの編集をとりあえずプリントして確かめたところ台紙の中心線のズレを発見。すべてやり直しとまではいかないが修正が必要になる。6枚の内まだ2枚目で発見できたからいいもののもっと後なら大変なことになっていた。
23-2-11


朝の9時頃から冊子のパソコン作業を始め、昼食を挟んで4時辺りになると目と頭と体がすっかり疲れてしまう。そこで中断して休憩するのだが、じっと座っていてもスッキリしないので散歩に出るようにしている。近所までと思っていても歩き始めると止まらなくなり結局は1時間あまりの散歩になる。これは座っているだけよりも目にも頭にも体にも回復効果があると思う。
23-2-12


心身の回復に一番効果があるのは何と言っても卓球。散歩は静だとすれば卓球は動の回復でその大きさと深さが違う。散歩の間は頭に何かが浮かぶときがあっても卓球は完全に無心になれる。でも、目に関して言えば遠くの建物や風景を見ていられる散歩に軍配が上がりそうだ。卓球は素早い球を常に追わねばならない。体は激しく動くことでほぐれが取れて元気に戻れる。
23-2-13


続き。昨日の目の書き込みの間違いに気付いたので訂正しておきたい。実は卓球で球を追うのは目にとってとても良いことだったのだ。ふと思い出したのはパソコンやスマホを長時間見続けるのが目に良くないのは一点に集中していて目の筋肉を使わないからとの指摘。そう考えれば速い球を懸命に追う卓球は目の疲労回復にも役立っていたわけだ。いいことずくめで一安心。
23-2-14


日本はどんどん後退している。今度は原発の稼働を60年に引き伸ばすという。福島は無いものになった。学びを失うと共に予見の力も無くした。先のことより今さえ良ければの政策がすっかり定番になってしまった。この道は今に始まったことではなく農業つまり食料、教育、借金などの大事な問題を先送りして戦争への道と原発延長はあっさり決める。明るい未来が見えない。
23-2-15


去年の9月に友が突然亡くなってから5ヶ月が経とうとしている。いつも3週目の木曜日には市役所の地下食堂で会って一緒に昼食を食べていたので、今日もその食堂で思わずおしゃれな彼の姿を思い描いていた。いなくなって大きく変わったのは会話の時間が減ってしまったこと。食後もそうだが年に3〜4度の飲みながらのたわいもない雑談ができなくなったのが寂しい。
23-2-16


昨夜は10時に床につき目覚めてトイレに起きたのが早朝の4時、再び寝て次にしっかり起きたのが7時。最初は少し早めに起きて二度目はかなり遅めになった。6時間と3時間だから合わせると9時間になるわけだ。普段は平均的に7時間なのでそれだけ疲れていたということだろう。睡眠時間は疲れを推し量るわかりやすい目安になる。集中を継続するには睡眠時間も大事。
23-2-17


最近は作品集作りに専念していることもありひとことのネタも思い浮かばずどうしてもそれに関連した内容が多くなってしまう。それだけ集中しているとも言えるのだがエネルギーの余裕のなさとも言えそうだ。そんな言い訳はともかく、作品集作りは順調に進みようやく全24ページのパソコンでの割付を終えられた。これからは校正し修正する段階に入る。まだ先は長い。
23-2-18


今度は前より深い落とし穴にはまってしまった。作品集に載せた作品の寸法を測ろうとして探したのだがその作品が見つからないのだ。可能性のある所は二度も探したのに出てこない。作品集には直接影響がないにしても落胆はかなり大きい。それは数少ない展示作品のひとつにしていたというのに・・・。不安がよぎるのはこの間に引っ越しがあったこと。でも、諦めない。
23-2-19


2月は逃げると言うけれどまさにその通りで後1週間で2月も終わってしまう。3日の少なさも大きく影響している。月末が近づくとなおさらその大きさに気づく。何だか急かされ追われるような気持ちにさせられるのだ。今月の頭から作品集作りを本格化させ毎日同じ作業の繰り返しだったので生活に変化が少なくなおさら早く感じさせる。残りの日々は追うつもりで頑張ろう。
23-2-20















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