ときどきテレビなどで若者の言葉として「人の役に立つ仕事をしたい」というのを耳にする。その若者としては純粋な気持ちで言ってるのだろうが、大人の誰かが「人の役に立たない仕事はないんだよ」と教えてあげてほしい。つまり、仕事とはどんなものでも必ず人の役に立っているわけで、そこに優劣は付けがたい。それなら「自分を活かせる仕事がしたい」と言ってほしい。
19-11-21
北区のアーティスト展の当番をして楽しい時間を持たせてもらった。ひとりの高齢の男性が熱心に作品を観て回っているので、声を掛け絵の感想などを聞いていると絵画に関するいくつかの質問をされた。何点かの絵を前にしてそれに応えていると、そばにいたやはり同年輩の男性ふたりが一緒になって真剣に聞いてくれ、そのうちそれぞれの思いや考えを語り始めてくれたのだ。
19-11-22
続く。最初のうちは主に聞き役だった人もいろいろ語り始め、三人三様の感想や意見を聞くことができた。絵を前にして何かをわかろうとするのではなく、まずは自分の素直な感覚で触れる大切さを説明したらそれをすぐに実践してもらえたのが嬉しい。いったんその扉を開いて自由になってからだと様々な感覚が呼び起こされ絵の中も見えたようで独特な感想も聞かせてもらえた。
19-11-23
自分の赤ちゃんのときの写真からできるだけ順にタブレットに入れている。ようやく40歳近くまできたけれど、現在に至るまでにはまだもうしばらくある。アルバムの処分はすでにしているが、写真の整理はまだ残っているからもっと減らすつもり。こうしておくと安心して処分もできそうだ。さらに、アトリエの様子や作品や教室の人達との写真も随分あるので順次やっていきたい。
19-11-24
パソコンのOSをバージョンアップした。ひとりで進めようとしたものの、やっぱりというか途中でわからなくなり、マックに電話を入れてサポートをしてもらった。昨年もそうだったが画面を共有しながら教えてもらえるので非常にわかりやすい。やる前にいくつかの心配はあったものの無事にアップを終了してほっとした。これでまた何年かは緊張と疲れから解放されそうだ。
19-11-25