若い頃に比べて明らかに掃除の機会が増えている。スッキリして生活したい気持ちが強くなったのには体の抵抗力の低下も影響しているのだと思う。以前なら平気だったはずの埃にも鼻が反応するようになってきていた。異物をはね除ける力が弱った証拠だろう。これには逆らえないのでクシャミの元を減らすよりない。それにしてもどうしてこんなに埃が湧いてくるのだろう。
21-5-21
続き。昨年暮れの引越しもいい方向に拍車を掛けてくれた。その際にかなりの物を処分したので持ち物自体が減り部屋に余裕が生まれ掃除もしやすくなったのだ。すぐに必要でない物を置いておける車庫の存在も大きい。それにもうひとつ、以前より全体的に新しくキレイになったのでやりがいも影響している。いい状態を少しでも長く保っていたいという気持ちも生まれた。
21-5-22
嘘のまん延防止法も出してほしい。広島での選挙違反、愛知県知事へのリコール、大関のキャバクラ通いなどなどの当事者が子供騙しにもならないような稚拙な嘘を平気でつく。ちょっと調べればすぐにバレると思われるのに、本人達はそう思ってなかったようだ。嘘を突き通せば切り抜けられると学習したのだろう。そんな人をこれ以上まん延さないための法制もありかも。
21-5-23
穏やかな陽光の日が随分少ないと思っていたら、やはり記録的な少なさだという。一年で一番晴れる日の多いこの時期だというのに土日に関しては例年の１１%とのこと。平日も曇りか雨の日ばかりでたまに太陽が拝めるといった感じ。梅雨の体験はないがそんなところか。ここにも気候変動の影響が出ているのだろうか。ここまでくると農作物の発育の心配も生まれてくる。
21-5-24
遅まきながらようやくコロナワクチンの高齢者への接種が始まった。札幌市はまずは７５歳以上が対象なので自分はもう少し待たされそうだ。これまでは社会全体で感染予防の対処はしてきたけれど一向に収束せず出口の見えない状態に疲れ切っていたがこれで少し先が見えてくるかもしれない。いや、そうなってくれないと困る。問題はいつ頃全世代が打ち終わるかだ。
21-5-25
北海道に出されているコロナの緊急事態宣言の５月での終了を願っていたが６月へも継続される気配が強まっている。こうなると６月末からの個展はかなり危うくなってしまう。昨年のようにスパッと断念できないのは２年連続で発表できないことへの寂しさと悔しさと辛さが溜まっているからなのだ。また１年も眠らされるのかと思うとやるせない気持ちでいっぱいになる。
21-5-26
『ひとこと』に書いた複雑な心境を察したかのような電話がギャリーから入った。個展を予定している次の週にずらすことが可能だという内容だった。たった１週間とはいえ６月末からと７月に入ってからでは印象が違う。他の予定の調整もあるため少し迷いもあったがせっかくの気遣いの提案を受け入れることにした。それでも、コロナの状況次第では中止の覚悟も必要だ。
21-5-27
ヒゲの不思議。髪の毛は年齢とともにか弱くなり減って行くというのにヒゲはどうしてそうならないのだろう。ヒゲ剃りは面倒だから逆になっていたら嬉しいのに、毎日しっかり伸びてくる。でも、休みのときなど３日も剃らずにいたときのヒゲ剃りあとはたまらなく爽快で気持ちがいい。そもそも髪の毛は頭を守るためだとわかるけど、ヒゲにはどんな役割があるのだろう。
21-5-28
今日も雨、まるで梅雨のよう。気候に関する平年値が10年振りに変更されたという。札幌では平均気温は8.9度から9.2度に、夏日は６日増えて55日に、降雪量は120㎝減って479㎝になった。たった10年でこれほどの変化はかなりなもの。これが進むとこれまでの常識が通用しなくなりそうだ。平年並みの値が変わればそれが正常になり、梅雨のようから梅雨へと移りそう。
21-5-29
以前の家のすぐ近くあってよく利用していた生協が移転してから１年半が経ったのに空の建物は残ったままになっている。不動産屋の看板がその真ん中に立っていて、売りに出しているけど買い手か借り手が見つからないのだろう。それなりの広さがあるのでスーパーの敷地としてはいいとしても駐車場の狭さが問題なのかもしれない。そのまま残されている姿は寂しく映る。
21-5-30
コロナの緊急事態宣言下、５月は昨年と同じように過ぎ去った。市の施設を利用している絵画教室は休止になり、主宰する教室は開いていたものの出席者の大幅な減少は避けられなかった。もちろんその分収入も減るわけで５月は２年続けて散々な月になっている。昨年は給付金があったので穴埋めができて助かったが今年はそれもない。それなのに緊急事態は６月へと続く。
21-5-31
