ほとんど曇り空でたまに太陽が顔を出す程度だったので日の入りを眺めるのは無理かと思っていたら、紅い雲の間から突然現れた。今日は夏至なので晴れて昼の長い1日を満喫させてほしかったのにそれは叶わず、せめて沈む夕日だけでも見せて欲しいと願っていたらそれに応えてくれたというわけ。札幌の日の入りは7時18分でその5分ほど前の日を眺められて少し満足。
21-6-21
大谷から目が離せない。『今日は大谷のホームランは見られない。なぜなら試合がないから』という書き込みがあったが、これがなるほどと思えてしまうような勢いでホームランを打ち続けている。ホームランを打って当たり前と思わせるところがすごい。とにかく期待してしまう。ネットのユーチューブで最新情報を知ることができるので、その確認が毎日の楽しみになっている。
21-6-22
最近眼鏡を外して制作する機会が随分増えてきた。以前に比べると至近距離でない範囲も焦点が合うようになったのだ。そんなとき、細かい部分がはっきり見えず思わず眼鏡を外そうとして手を持っていってしまう場合がある。そうなると二重に寂しさが湧いてしまう。眼鏡をしていないのに外そうとしたことと裸眼でも本当に細かいところは見えづらくなってしまった事実。
21-6-23
暑い日は陽が暮れてから散歩をするようになった。これまでも暗くなってからの帰宅時に何度となく歩いた安春川の遊歩道だけど、散歩となると違った景色に見えてくるから不思議。家に帰るための道と目的地に行くためではない道では気分が異なり気持ちにも余裕があるからそうなるのだろう。街灯もしっかり整備されていて安心して歩ける。夏に向けて増えていきそう。
21-6-24
列車とバスを乗り継いで隣町に借りてる作品置き場へ。アトリエとして作品制作をしたのはすでに5年以上前になり、その後はすっかり作品置き場になっている。その作品もいずれは自宅へ運ばねばならないので整理のために向かった。4月に行くつもりがコロナの緊急事態を考慮して延ばしてた。札幌に住む者として市外に出るのを控えていたがここまでになるとは想定外。
21-6-25
報道特集を毎週楽しみにしている。今週のも意義深い内容だった。最初のは赤木ファイルで、国の最重要文書をも個人の都合のために勝手に改竄されてしまうという恐ろしいもので、次は中国に批判的だった香港の新聞が突然廃刊に追い込まれるという何とも悲しいもの。香港の一連の流れを見ていると、一党独裁の怖さがはっきりわかる。しかし、対岸の火事ではない。
21-6-26
30度に迫る日が続くようになり夏が近づいているのを肌で感じる。まもなく来るであろう30度越えに備えてここらで体を高温に慣らしておかねばならない。そうは言っても直射日光は浴びたくないので日陰を探して歩いている。昔は日焼けをすれば体にもいいとされていてとにかく積極的に焼いていた。日焼けで剥けた皮膚の大きさを競いあったりしたのは遠い過去のこと。
21-6-27
カラスは頭がいいと言う人がいるけど決してそうは思わない。もしそうなら危害を加えられる心配のない人を脅したり攻撃したりはしないはず。つまり、学習していない。その点、カモは極めて利口だ。たとえ30㎝横に歩く足を置いても動こうとしない。もちろん多少の警戒と緊張はしていたとしても確かな信頼関係ができている。互いに友好関係を保つ術を学んだ証し。
21-6-28
目の前の公園から大きな音が聞こえて来るので見てみると背の高い大きな樹がチェンソーで伐採されていた。一度には切り倒せないので高所作業車を使って高いところから切ってどんどん下がって行く。この方法は実家で高い木を切るとき、はしごとノコギリを使ってやったものだ。緑が減ってしまうのは寂しいが手稲山の稜線がさらに長く見渡せるようになったのは嬉しい。
21-6-29
大谷が止まらない。毎日ホームランを打って欲しいなんて勝手に無謀な望みを持っていたら、それを超える数を打ってしまうのだから凄すぎる。大谷を映像で見る限り、無理に頑張っていないところがいいのだろう。それを大リーグでできてしまうところがすでに並のプロとは桁が違う。そんなスパースターに対して先輩風を吹かせて『大谷君』と呼ぶ関係者の気が知れない。
21-6-30