北海道新聞に嬉しい評論が載っていた。むずかしい内容ではない。ただ正直に正しいことを正しいとまちがっていることをまちがっていると書いているに過ぎない。これが社会から消されようとしているだけにとても大切なものになっている。言わない言わせない世の中は大きな危険をはらむ。評論のタイトルは『占領という強力な暴力 可視化を』で、きわめてまともな主張。
24-8-21
ちょうど2ヶ月振りの床屋へ。昨日「明日は床屋にいくつもり」と言ったら「まだそんなに伸びていないでしょ」と言われた。どの部分を見てそう感じたのかわからないけれど、自分の姿はわかりそうでわからないもの。はっきりわかるのは耳に髪の毛が被さるかどうかの違いかな。それはともかく2ヶ月の間隔を守りたくて向かった。散髪後に鏡を見ると長かったことがよくわかる。
24-8-22
知らずにいたコピーの使い方。A4をA5にコピーしたいと思い大きさを変更する機能を探すがA4からB5はあるけれど目的のものは出てこない。何度も探してみるがやっぱり見つからない。これはスーパーなどに置いてあるコピー機でやるしかないのかとあきらめかけたときA4１枚の紙にA4２枚をコピーする機能をようやく見つけた。これはこれから大いに活用できそうだ。
24-8-23
久し振りにDVDで『2001年宇宙の旅』を見た。何度見ても1968年に上映された映画とは思えない出来栄えに驚く。もちろん現在からしてみれば違和感のある部分もあるが何しろ５６年前の映画なのだ。特にコンピューターのハルとのやりとりは現在どころか今後のAIと人間との関係性の問題点を指摘しているようで興味深い。他にも難解な示唆もあり楽しみは絶えない。
24-8-24
続く。この映画の魅力のひとつに音楽の使われ方がある。とにかくドキドキワクワクさせるような衝撃的な音楽から始まるのだ。これだけでも映画の世界に引き込まれてしまう。その後の静寂な間がその音響をさらに深く心に刻ませる。そして宇宙船の美しき青きドナウも絶妙。あの軽やかさに無重力の空間を感じる。この曲を聴くとまるで宇宙船のなかにいるような気分に。
24-8-25
昨年の11月から9ヶ月振りに隣町の作品置き場へ行った。そんなに月日が経っている気がしなかったのはどうしてなのだろう。作品はすでに撤去済みだけど捨てるものはまだ残っていてそれらの分別作業をするためだった。一番多いのが作品を梱包していたいわゆるプチプチ。包んでいた本体はすでに処分されなくなっている。そのため何の感傷もなく黙々と作業を進めた。
24-8-26
かなり強い雨が降るなか傘をさしてスーパーへ向かう。背中に背負っているリュックが濡れないように気を遣っていたはずなのにスーパーについて確認してみると結構濡れていた。後ろの濡れ具合はわからないもの。そこで帰りはリュックを前にかつぐことに。こうすると顔のすぐ下にあるので濡れてないのがよくわかる。強い雨のときには迷わずこうした方がいいようだ。
24-8-27
情けないもの忘れ。教室で持ってきたはずの書き物を探したが見つからない。昨晩それをリュックに入れたのはしっかり覚えているので持ってきているはずだと思い探し続けるがやっぱりない。そこで家に置き忘れたんだと思うことにした。しかし、教室の終わりにまったく別の場所にあるのを見つけたのだ・・・。古いことは覚えていても新しいことを忘れてしまうという典型。
24-8-28
お盆の後からは30度以下の日が続いていたのでそのまま秋に向かうのかと思っていたらそうではなかった。今日は30度を超え真夏の暑さが戻ってきた。明日もそんな気温になりそうな予報が出ている。夏の暑さが懐かしくなる季節が間もなくやってくるなんてここで書こうとしたのにまだ先になりそう。とにかく暑くもなく寒くもない季節が長くなってくれるのを願うばかり。
24-8-29
どんなに強いチームだったとしても波があるはずなのにロッテが西武に開幕から16連勝していたというのが信じられない。これがアマチュアならあってもおかしくないがプロ野球のことなのだ。西武にはたまたまも幸運もなかったのが不思議。そして昨日西武がロッテにようやく初白星を上げた。とにかく長いトンネルだったわけだ。またトンネルに入らなければいいのだが。
24-8-30
『喫煙率14.8%過去最低』という新聞見出しがあり、かなり少なくなったなと思って読んでみるとそこにはからくりがあった。これは男女合わせての割合で男は25%で女は6%とのこと。どちらも減ったとはいえ男は4人に１人が吸っていると考えるとまだ結構いるんだなと感じる。北海道は男女とも喫煙率が高いはずだからもっと多いかも。でも肩身はますます狭くなりそう。
24-8-31
