これまで他人の痛みに対しては鉄面皮のように一切心の動きを見せずに語った兵庫県知事だというのに四面楚歌となり辞任を求められる状況についての感想を求められると涙声になったからあきれる。他人の痛みはどうでもいいが自分のことは大事でしょうがないわけだ。涙で同情を買おうとする意図が見え見え。これで浅はかで自分本位の本性がさらに明白になっただけ。
24-9-11
東大が25年度から授業料を53万円から64万円に値上げするという。53万にも驚くのにさらにその上に行くとは。値上げは国立大の財政難が原因らしいが国の交付金をこの20年間で13%も減らしておいてそれを学生や親に負担させるのはまちがいだ。国に人材を育てる意識がないのがどうしても信じられない。人材が本当の意味での守りになり決してミサイルではない。
24-9-12
昼には半袖でちょうどよかったので本格的な秋とは言えないけれど日が沈むと急に気温は下がり始め家の開けていた窓を閉めることに。定かではないが夏になる前の6月下旬辺りからほぼどこかの窓は開けたままだった気がする。ついに秋に備えるときがきたようだ。これからしばらくは出掛けるときの服装に迷ってしまうし寝るときの掛け布団選びにも悩んでしまいそう。
24-9-13
昨日の夕方帰宅してすぐに右足の踵の部分にヒリヒリするような違和感を感じた。そして、歩こうと踵を床に付けると痛みが走った。それは次第に増していきつま先立ち状態でないと歩けないほどになった。普段と違う行動はしてないので原因がわからず不安に。すぐ回復すると思っていたが治らないまま就寝。幸い朝には90%は回復していてホッとする。あれは何だったんだ。
24-9-14
踵は何事もなかったかのように治ってくれたのだが今悩まされているのが鼻水。どうも気温の変化の大きい季節の変わり目に出てくるようで春にも同じ症状が出た。どうしてこれほどまで続けて出てくるのかと思うほど止まってくれない。おかげでティッシュはみるみる減っていく。その分くずかごはティッシュの山に。これは近年出始めた症状で抵抗力の低下も止まらない。
24-9-15
パソコン作業の最中に突然『その操作はメモリー不足のためできません』という警告が出てきて焦ってしまった。たしかに最近小さな不具合がちょこちょこあったのはそのせいかもしれない。そこでメモリーを確保するため不要なファイルをゴミ箱に捨てる作業に入る。しかしその前に保存してないものをUSBに入れてからの削除になり本来の作業よりずっと疲れ果てた。
24-9-16
作業台の引き出し作りしたら、その楽しさに火が付きもうひとつの作業台の支えの部分の改良も思いつく。こうなると俄然やる気が湧いてくる。まず最初に設計図を描くのだがこの段階からすでに楽しい。作品と同じで出来上がりを早く見てみたいという願望がやる気をさらに高めてくれる。これを作ることによってより使いやすくなる上に処分できものが生まれるのも嬉しい。
24-9-17
本離れが進んでいるという。1ヶ月に読む本の数について「0」との回答が63%にもなったらしい。これは決して他人事ではなく本を読む機会は本当に減ってしまった。その分せめて新聞だけはとしっかり読んでいるが本とは違う。スマホのニュースは読むというより軽く見るだけの感じ。電子書籍は増えているようだがこっちは未だに馴染めていない。今は本を減らす努力中。
24-9-18
北区民センターで高齢者向けの教養講座のひとつとして『絵を描こう』という題目の講師をした。今回は38名の出席で会場は満杯になり熱気にあふれていた。最初は鉛筆でいろいろな手慣らしをして捉われていた意識の解放をしてから最後はサインペンで自分の手を描いてもらうのだが見事な絵が数多く出てきて嬉しい時間に。技より気持ちの持ちようの大切さを再確認。
24-9-19
バスの窓から見下ろすと黄金色の絨毯が広がっていた。頭を垂れた稲穂は風に揺れながら刈り取られるのを待っている。すでに収穫されて土色になった田んぼもあるからもうすぐ出回るだろう新米が待ち遠しい。帰りの18時14分のバスに乗ったときにはすでに暗闇の世界になっていてもう一度黄金色を眺めることは叶わなかった。暗くなる早さにも秋の訪れを知らされる。
24-9-20