『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』 24-8-1〜10

パリオリンピックでは納得できないことがある。ロシアの出場が駄目なのにイスラエルが許される理由がわからない。ガザでは交戦しているわけではなく一方的に爆撃し数限りない子供達や市民を虐殺してきて今後も虐殺を止めないと宣言している国がどうしてオリンピックに参加できるのだろう。これではまるでイスラエルによる虐殺を容認しているかのように見えてしまう。
24-8-1


昼過ぎにブログでの個展報告を終了した。これでようやく一息つけそうだ。やり終えてすぐにしたかったのはとにかく目を休めることだった。遠くを眺めながらの散歩もいいのだが30度超えの予報なのでそれは諦めて布団に横になって目を閉じた。最初は暑くてごろごろしてたがまもなく眠りに入り1時間半ほどの昼寝に。何かに追われる心配なくのんびりできるのが嬉しい。
24-8-2


続き。昨日は1時間半の昼寝があったけど夜9時には眠りについた。そして今朝目覚めたのは6時。それでもまだ眠り足りない気がして再び寝てしっかり起きたのは7時半。結局10時間半寝たけれどまだ眠れそうな感じだった。やっぱりまだ疲れは残っているようだ。肉体的にというよりも精神的な部分が大きいのかもしれない。今日も少し昼寝をしたけど9時には寝るつもり。
24-8-3


パリオリンピックでは早田ひなの3位決定戦を生で見られたのはとても幸運だった。ドキドキする見応えのある試合で最後に早田が勝利を決めた瞬間は感動的だった。精一杯戦った後の勝っても負けても溢れ出る涙には引きつけられてしまう。もしも9時に寝ていたら見逃していたわけでこれはその前にテレビを見ていたおかげ。寝るのは10時になったけど大満足して布団へ。
24-8-4


睡眠の次に疲れを癒してくれるのはやっぱり卓球だ。とにかく無心に球を追い力強く打ち合っているとすべてから解放された気分になれる。さらに滝のように流れる汗は体にたまっていた疲れの要素も一緒に吐き出してくれる気がする。激しく運動すれば疲れがたまる一方だと思われそうだが楽しさで溢れているのでその爽快感が体に残った疲れも吹き飛ばしてしまうのだ。
24-8-5


ここ3日間の涼しさは本当にありがたかった。砂漠の中のオアシスほどではないにしてもホッと一息つけられたのがうれしい。サラリーマンに土日の休日があるかないかの違いのようなもの。おかげで夜はかつての北海道に戻ったかのように涼しくて安心して寝ることができた。本州の連続する猛暑を見せられるとそれがいつかこの北の大地にも来るのではと心配でならない。
24-8-6


オリンピックを見ていて思った単純な感想。色白な日本人選手が随分多く見られること。そんなところに目が行ってるのかと言われそうだがそう感じた。体型や身長などは時代とともに変化するものだがそれだけでなく肌の色も変わっていくようだ。もちろんこれまでもそんな選手はいたけれどその数が違う。たまたまそうなったのだとしても変化していくのも自然な現象。
24-8-7


岸田にはない気骨を見せてくれた長崎市長。平和記念式典にイスラエルを招待しなかったことに対してアメリカのみならずG7やEUの判断の変更の求めを断ったという。西か東かの問題ではない虐殺が正しいかまちがっているかの問題だ。アメリカの反応は想定内だがG7やEUの対応は世界の秩序と良識と公平を無視したもので落胆している。長崎市長を心から応援したい。
24-8-8


女子卓球の準決勝が夜中の3時に始まるので昨晩は少し早めの9時前に寝床に入る。目覚ましなしで寝たため何度も目覚めてしまった。それでも3時にはちゃんと起きてテレビ観戦する。早田と平野の頑張りもすごかったがそれより張本の踏ん張りが印象的だった。最初の試合の負けを引きずることなく次は3:0で勝って決勝戦進出を決めたのだ。早起きした甲斐は十分あり。
24-8-9


アメリカ大使が長崎市長に対して政治的判断だと批判していたがG7やEUの方がはるかに政治的判断だ。市長は個人の信念と良識で判断したがG7とEUは政治的な駆け引きによるものなのは明らか。だいたいこれほど多くの国が右ならえになること自体おかしい。これこそ政治的判断の典型と言える。それぞれの国の利害関係で世界の平和と秩序と良心が失われていく。
24-8-10



























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