ファイルとして作成したページを撮影し、掲載したためサイズの違いや写真の歪みは勘弁してください
説明文が小さいので、原則として上から下の順に書いていきます
自然とアクリル版との異質な存在の共存が狙い 赤と緑のコントラストが互いを引き立てる
赤と黒の横にある山は地中階段を作るときに掘り出した土の山 その山のてっぺんからイタドリの芽が出てきた 何だか象徴的
山側から地中階段を挟んで海側を望む 海側の作品の正面は透明なので風景に溶け込み霞んでいる 36×36×183㎝ 山側も海側も同寸法 アクリル板(透明・黒) カッティングシート(赤)
黒い玉は人を意味していて、地上のものは現在共に生きている人達で地中のものは過去からの人の繋がりを表している 黒玉(直径6〜20㎝ 木)
次ページは海側から山側を見たもの
作品全景 手前にある赤い棒は隣の作家のもの この写真は9月下旬に撮影したもので上と比べると季節の移り変わりが見てとれる
地中階段の下段から海側を仰ぎ見ると未来の空間と時間が待っている
地中階段の下段から山側を仰ぎ見ると確かな過去の自分がそこにいる
今の自分が過去から未来へ繋がる地中階段
中央の最深部には大きな石があって奇跡的な出会いを感じた 無心に掘り進んだ御褒美のよう
地中階段は長さ約6m幅約60㎝深さ約170㎝
雨に打たれてきれいになった石
評論 北海道美術ネット主宰 梁井朗氏