小さなピアニストを育てるなかむらピアノ教室です。
コンクールの世界を知らなかった生徒たちが初体験を致しました。
とにかく、小さいながらも頑張って
舞台の上で、しっかりと表現が出来たこと。
コンクールのマナーも経験が出来たこと。
良いホール、良いピアノを使用できたこと。
お父さん、お母さん、家族中で支えてもらえたこと。
演奏の時間はとても短いのですが
生徒たちにとって
とても心に残る体験だったと思います。
課題曲がやさしいことで
すぐに弾けるようになるけれど
それは弾けただけであって
表現する事のない演奏なのです。
弾けているのに、どうして先生はたくさん楽譜にいろいろ注意書きをするのだろう?
生徒たちはそう思ったことでしょう。
今までは楽しいことが中心のレッスンだったけれど
コンクールチャレンジでは、そういうわけにもいかずに
きっちり少々厳しいレッスンとなりました。
あの・・・先生、審査員の先生方の点数は公表されないのですね・・・。
参加生徒のお母さんから尋ねられました。
審査員の先生方は3名。
合計点で結果が出ます。
コンクールもいろいろとやり方がありますから
思う事はあります。
コンクール参加生徒の演奏を聴いて
私もいろいろと感じる事はありました。
ただ、選んでこちらのコンクールに参加を決めましたから
生徒の上達が第1目標なので
今後の指導に生かしていきたいと思い
生徒たちもまた、
今回の経験を生かして
表現豊かな演奏が出来る小さなピアニストとなるように
日頃の練習(質の良い)をがんばってもらいたいと思います。
コンクール結果は
残念賞の生徒がいましたので
写真等はひかえますが
合格の生徒達は次の課題曲のために
そして残念賞の生徒も発表会の曲を
油断せずにいてもらいたいです。
発表会もそろそろですから
コンクール後のお楽しみが終わったら
そちらをがんばりましょうね。
やるときは やるですね。