小さなピアニストを育てる
🎹なかむらピアノ教室きよせです。
今年の4月、私の教室に
入会をしてきましたHちゃん。
コンクールで予選を通過出来ず
先生を変えるという
一大決心をして
なかむらピアノ教室きよせに
入会致しました。
初めてのレッスンで
先生の言った事を守って練習すれば
絶対にコンクールは合格するから。と伝えた時のHちゃんのびっくりしていた
おめめ👀は忘れられません。
あれから
基礎直しの徹底を頑張ってもらいました。
感動の予選合格者となり
もう、夢は叶った!と
嬉しそうなHちゃんと、Hちゃんママ。
いえいえ、ファイナルがあります。
狙えますから😅
絶対に記念演奏とは考えないで下さい。と、ママさんに伝えていました。
東京ファイナルでは
小学3、4年Bコースは
朝から夜近く迄
ほぼ1日かけて演奏が続きました。
ママさんは緊張マックス、
お子さんよりも心臓ドキドキです。
予選を通過してきた子供達が
200人近く演奏をしました。
なんと、小学1年の妹ちゃんも
ずっとホールにいて
演奏を聴いていました。
Hちゃん、ソワソワが続いていましたが
冷静に自分に集中するように声かけをしながら本番に!
なんと、今迄で一番上手に演奏致しました。
すごいピアノだった、きれいな音がした!と、ニコニコしながら舞台から
帰ってきましたので
ビックリです。
審査発表迄、上手な演奏を聴くたびに
Hちゃんは自信がなくなる~💦と弱気になっていました。
審査発表で
番号を呼ばれるのですが
銅賞で呼ばれた時のHちゃんは
静かに舞台に上がり、トロフィー🏆を
受けとると
ジーっとトロフィーを眺めていました。そして私達の席に戻るなり
泣き始めたのです。
…金賞が取りたかった
😢
その隣で妹ちゃんは
金賞じゃなかったけどねー
良かったねー
それ、今言っちゃ駄目なやつです。😣
予選を通過した時には
考えられなかった事、
ファイナルはどうせ無理。という
気持ちはなくなり
本当に頑張って練習をしてきて
自分の演奏に自信がついてきたのでしょう。
数週間で
Hちゃんはとても大きく成長していたのです。
本番迄にどうしても間に合わなかったテクニックを
審査員の数名は聴き逃さなかったのです。本人も納得でした。
でも、
良いところを高く評価して頂いた数名の審査員もいらっしゃいました。
1年前は予選を通過出来ず
苦しんでいたはずです。
大きく成長したHちゃん、弱いところを
得意にしていける様に
また、頑張っていきましょう!
お写真は 妹ちゃんが笑わせてくれたので
笑顔になって良かったです!
最後迄お読み下さいまして
ありがとうございました!