小さなピアニストを育てる✨なかむらピアノ教室です。
中学生から
部活や勉強、塾など
毎日が忙しい大きな生徒達。
忙しい中で
学校行事の合唱祭ピアノ伴奏者として
活躍する場があります。
私の時代では
学校体育館で行い、
アップライトピアノでした。
現代では
大きなホールでコンサート用グランドピアノを使用します。
😅💦💦💦
クラスで順位を争い
そのクラスを支える伴奏者。
指揮者と共にリードしていきたいところです。
ピアノ教室では主にソロピアノを教えていますので
伴奏となると、弾き方や気持ちが
少し変わります。
とても重要な役割である伴奏者。
学校によって
ピアノが弾ける子が多くいると
オーディションを行い
少ないと
課題曲、自由曲共に
任されるようです。
伴奏オーディションを受ける生徒と
伴奏を引き受けた生徒がおりました。
伴奏オーディションを受ける生徒は
事情があり
レッスンをしばらくお休みしていました。
合唱祭伴奏をやりたい。と
言われた時は
伴奏を希望するより、避けるような
タイプに感じていましたので
びっくりいたしましたが
とても嬉しく思いました。
遠慮ばかりの
レッスンでも
上手に出来ていても
そうかなあ.......
なんて口癖のように言ってしまい
もっと自信を持って大丈夫。
気持ちが音に伝わってしまう事を
注意しながら
流れを止めない、しっかりと弾ける。
を、指導してオーディション迄
頑張りました。
本当に練習できる時間がない中で
ギリギリ仕上げましたが
結果、
オーディション合格!✴️
伴奏を引き受けたこの瞬間から
生徒の中で変化が起きてくる事と思います。
見守っていきます。
私の教室を退会して
高校生で再びレッスンを受けた生徒。
短期間で
合唱祭の伴奏曲を仕上げなければならない。と😅かなりのハードスケジュール。
こちらも
工夫が必要となり、なんとか
間に合うように致します。
本番前のリハーサルでは
なんとか大丈夫でした。
しかし、本番には........
大ホールで多くの聴衆。
久しぶりの舞台、若さ、メンタル面では
かなりの影響があったようです。
繰り返した後の2番で音が消えてしまいました。
その時です。
伴奏者をカバーするかのように
クラスメイトの歌声が
一斉に出てきたのです。
これには
感動しかありませんでした。
結果は
賞を頂けたそうです。
合唱祭本番前に
全ての指の関節が痛み
病院に通っており
そのような事があっても
やりぬいた、
強い気持ちを持っていた生徒。
本当によく頑張りました。
きっと
大人になってこの経験は
生かされていくと思います。
毎回ですが
合唱祭の伴奏を練習出来る期間が
短い‼️
かなりの短期間です。
頭が痛くなります。
なんとか時間を与えてあげて欲しいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました