ピアノ発表会は年末近いのですが、今年は1カ月ほど早いです。
この事を知った生徒達は、私に好きな曲や、弾きたい曲などを言ってきます。
生徒が興味を持っている曲、好きなメロディー、リズム。。。
大人のピアノレッスンではないので、
それでは、はいどーぞ!とすぐに生徒の好きな曲を与える事は難しく
曲によってはアレンジされた楽譜が山ほどあり。。。
その生徒に合う楽譜を探したり、子供の年齢により楽譜に私が手を加えます。
いつもの修正ペンで。。。ほとんど、直してしまうことも(弾きやすくするためや、音を加えたりしてまとめる)あります。
子供の成長は早いので、今好きなメロディーはもう、来年には興味がない時もあります。
普段,音楽の勉強ドリル ハノン バイエル ツェルニ―を頑張っている子供達には(生徒により、楽しい教材の場合もあります)
好きなメロディーを自分の手で奏でさせてあげたいと思うのです。
ただ、クラシック曲は基本、アレンジではないものを。 弾かせたい。でも、
最近はフィギアスケートの曲などから、ラフマニノフの曲にあこがれる傾向がありますが、
作曲者の手の大きさから納得出来るピアニスト泣かせの和音、音域の幅。
人気のショパン、リスト、ブラームス、などの曲を 素晴らしいピアニスト達が演奏をすると 気持ちがよく
思わず、口ずさみますが
単旋律のように聴こえている音は、実は和音の連続であったりするのです。
音を抜いたアレンジされた楽譜もありますが、生徒は納得できるかしら?
年に1回、各ピアノ生徒が主役になり、輝く事の出来る舞台です。
女の子達は衣装を楽しみにしていたり、考えるだけで、そわそわ ドキドキ 嬉しそうです。
大事な発表会の曲は、生徒にぴったり合う曲を、じっくり探さなくてはなりません。