先日、テレビでオリオンビールの特集をやっていたので拝見した。創業者である具志堅 宗精(ぐしけん そうせい)さんが、戦後の厳しい時代を”なにくそやるぞ”の精神で、オリオンビールを県内に普及・浸透させ、沖縄の経済界を牽引してきたことが紹介されていた。ごくごく当たり前に、お店にいけばオリオンビールがあるのも、実は創業者の並々ならない苦労と試行錯誤があって現在があるということが理解できる。
沖縄が復帰して、本土資本が流れ込む事に危機感を持っていた具志堅さんは、政府に対し様々な提案をし、復帰特別措置で酒税軽減の措置を実現させ、県経済を守ってきた。昨今の沖縄ブーム以前に、先輩方は寝る間も惜しんで沖縄の発展のためにどれほど尽力されてきたことか・・・・
テレビで放送されるわずかな時間ではあるが、 具志堅さんの”なにくそやるぞ”の精神や、その功績にあやかり、自らを奮い立たせる今日この頃であります!!具志堅さんから見れば、孫・ひ孫の世代にあたる私達が、お年寄りに対し”お疲れ様でした”と、感謝の気持ちで敬意を払い、介護・福祉の仕事で恩返しができればと思います!!
※ちなみに、ビールは苦手で、家での晩酌は一切しない私ですが、オリオンビールをこれからも応援します★