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本日、慰霊の日。 炎天下、灼熱の太陽の下、糸満市の平和記念公園で式典が執り行われました。
71年前、沖縄戦で20万余りの県民が犠牲になりました。 悲惨な地上戦は罪のない一般市民がほとんどです。小さい頃、おじぃおばぁ、地域のお年寄りから沖縄戦の話をよく聞かされました。 日本(天皇)のためと、捨て石にされ、日本軍からは集団自決を強要され、親兄弟が目の前で命を絶ち、アメリカ軍の鉄の暴風が吹き荒れる中多くの尊い命と財産、文化遺産を失いました。 今日私たちは、その多くの犠牲者の”屍”の上に立っていることを忘れてはならないと思います。
平和の礎のあちこちで、遺族が手を合わせながら、71年経った今でも沖縄戦の出来事を忘れることはなく、愛する我が子や親兄弟の名前を呼びながら泣く遺族をみると、本当に悲しく胸が張り裂けそうになります。 戦争とは一体なんでしょう? 罪もない人々が殺しあうことに何の意味があるのでしょうか?
今年も子供2人を連れ、アプレシオ真地利用者様に代わって手を合わせました。 犠牲になった多くの県民の皆様のご冥福をお祈り致します。
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