南部の玄関口となった街ハイデラバード。
朝の8時に駅に着いて、
夜行バスは22:30にバス会社のオフィス集合。
ローカルのバスターミナルではなくて旅行会社前にバスが来る。
前記のようにら300ルピーとほざくリクシャを80へ値切って旅行社オフィスへ辿り着く。
バスの予約を確認して貰い、一安心。
オフィスにバックパックを置いて、町歩きをしてもいい、と言うので貴重品だけ身につけて、朝ごはんのドーサ。
『この辺にショッピングモールとかムービーシアターはある?』ときくと、近いよ、との答え。
ハイデラバードは特に見所がないときいていたので、
『どうやって丸一日過ごそう?』と悩んでたら
南に詳しい旅人さんが『街なら必ずショッピングモールと映画館があるから、映画館行けば時間がつぶせるよ』
ときいて、スゴイそれはいい、と頼りにしてたのだ( ^ω^ )
ショッピングモールはすぐ見つかった。
ありがたいことにシネマコンプレックスが併設。
ビッグバザールというショッピングセンター。大きめのスーパーマーケットレベルですが。
オープンは11:00から。まだ少し、時間がある。
ここで、一人旅モードのわたしはふと心配になった。旅行社にバックパック置いてて、大丈夫だろうか、と。
オープンな小さいオフィスにぽん、と荷物置かれただけだし(´・Д・)。。。
オフィスの人を信用していいのかな。オフィスのひとが、目を離しまくってる間に取られても文句言えないし。。。
中に入ってるのは洗面用具や着替えとビスケットくらいだけど無くなったら旅人生活としては確実に困る。
絵の道具も置いて来たし。絵の道具は紙ばさみくらいだから取る人は居ないだろうけど…。
心配なので、いったん荷物を取りに帰る。。。
ショッピングセンターが開くのを待ってクロークに預ける。
インドのショッピングセンターには荷物クローク(無料)があります。たぶん、防犯のため
こっちの方が信用出来るので、預ける。
『ショッピングですか?映画ですか?映画なら映画館に預けてください。』
私『ショッピングですよ。』
『OK。でも、あずかるのは一時間ね。』
一時間だけなのー?夜の22時まであいてるから頼りにしたいのだが。
『わかった一時間ね。(^_^;)』
一時間ショッピングセンターをウロウロして、
ちょうど、良さげな映画“Queen”を観にいく。
ポスターの可愛さだけで決めたんだけど
この映画、すっごく面白かった(^ν^)
現代的な作品で、コテコテのインド映画とは違う。
たぶん、インド以外でも発表されることを意識してるんじゃないかな?
ごく普通に結婚を夢みてたインド人の女の子が、一人でパリとアムステルダム一人旅(しかも、バックパッカーもやる)で成長する物語。
ヨーロッパの女子のセクシーなファッションにびっくりしつつ憧れたり、クラブでおどってお酒を飲んだり(インド人はあんまり飲まないから?)
初めてギャンブルしたり、同世代の男の子(ゲストハウスで知り合う)と騒いだり。
アムステルダムの旅仲間役の男のコは“日本人”という設定で、“ツナミ”を体験したことで、心を傷めてる設定。
(しかし、エセ日本人が演じている。けっこういい役なのだが。)
日本で観た“マダムインニューヨーク”もそうだったけど、
インドでも女性が外へ出て成長する物語が喜ばれてるんだなって思った。
それが、憧れになりつつある。
オリッサの小さな映画館でみたベタベタのロミオとジュリエットパターンも味わいがあったけど、こういうのも素敵。
イケメンマッチョの男の人と結ばれるだけが、ハッピーエンドじゃない。
そのチャンスに恵まれない人も多いだろうけど、こういう価値観をみんな当たり前のように映画で楽しめるのね。
アムステルダムのシーンでは下ネタもあって開けてるぅ~!と思いました。
本当にインドには何でもあるな!奥深い。
映画館も、プリーのオンボロとは比べものにならないくらいピカピカ!
イスはフワフワ!
音響設備ぶいぶい!(=゜ω゜)ノ
トイレもすっごくキレイで、フードコーナーは市街の倍のプライス。
でも賑わってる。
映画のチケットは150ルピー(300円)でした。
『映画よかったー(^ν^)』と満足して出て、15:30.
まだまだ時間ある。どうしよう。
地球の歩き方をめくって、ビルラー寺院にオートリクシャーで向かうことにする。
バックパックは、どうしようか暫く迷って、結果しょって行くことに。
寺院にも、荷物預けがあるので預ける。
預けは無料のところとそうでないところがあるけど、ハイデラバードのビルラー寺院は、お金持ちが建ててるらしいので無料。
広くて快適なお寺でのんびり涼む。
お寺は新しそうなので威厳は感じないけど公園的に気持ちいい暇つぶしになる。
日が隠れて来たので、またショッピングモールへ戻る。
オートリクシャーにしつこく『メーター使え!メーター使え!』と念を押す。
そのかいあって、ビルラーへ向かった時60渡したけど、
帰りはメーターで40ルピーでした。
ちくしょー行きは20ルピー(ドーサ一食分)損したぁ!
荷物を再度、ショッピングセンターのクロークに預ける。
今度は一時間ねとは言われなかったので、
食堂でカレーを食べる。
そんなにお腹は空いてなかったけど、
疲れてるから、座りたい。
カレーセット45ルピーで食べ放題。
たくさんは食べられなかったけど、
食事をするとじわーっと身体がエネルギーを吸収して行くような感覚がある。
あたし、疲れてたんだな。
と実感。
それでも時間があるので、よる遅くまでやってる服屋さんを物色。
割と高いけど可愛い服
を見つけてしまい、たっぷり試着室で悩む時間もあったので、ためして気に入って買ってしまう( ̄▽ ̄)
インドで1度に2千円買うとうわぁ、使ってもうたぁ~( ̄◇ ̄;)って思う。
結局、乗り継ぎだけの予定の街でお金使って荷物増やしてしまった。。。_| ̄|○
再度、ショッピングセンターに荷物を受け取りに行き(疲れてるのでシンドイ)
旅行社まで歩いて戻ってバス来るのを待機。
結局、旅行社に置きっぱにしてた、絵の道具は無事だった。だけど荷物は心配して持ち歩いた。その分疲れたのは、疲れた。でも持ち歩いて良かった気がする。
プリーの日本宿にいた時とは違うし、緊張と疲れですこし精神状態は荒れていた。
朝は気分良くドーサ食べてたのに、映画も楽しかったのに、今はあまり楽しくないなどうしてだろう…って。
結局、ハンピ方面に行くバスが来たのは23:00だった。乗り心地は良いとは言い難かったけどすぐに寝てしまった。
朝方にトイレに行きたくなり、途中休憩のバススタンドのトイレに行った。
こんなところのトイレはさぞかし、キタナイダロウナァ…と覚悟しながら、6ルピー払ってトイレに。
おや、ボロい割に、ハエは居ない( ̄▽ ̄)
トイレ的臭さもさほどではない…と思ったら、
嗅いだことのある薬品系の刺激臭がする。
これは…ハイターみたいな臭い(°_°)
消毒的な薬剤をぶちまけてあるらしい。
逆にそうとう身体に悪そう(涙)と思いながら用を済ませた。
そうこうしてるうちに、バスは終点へ着きました。
☆この1日のことや、感じた微妙な不安や疲れは、帰国したらきっと忘れてしまいそうで、書いておきました。
映画館の豪華さや映画の楽しさも。
応援クリック↓赤青バナーよろしくお願いします。ナマステ!☆☆
にほんブログ村
にほんブログ村
朝の8時に駅に着いて、
夜行バスは22:30にバス会社のオフィス集合。
ローカルのバスターミナルではなくて旅行会社前にバスが来る。
前記のようにら300ルピーとほざくリクシャを80へ値切って旅行社オフィスへ辿り着く。
バスの予約を確認して貰い、一安心。
オフィスにバックパックを置いて、町歩きをしてもいい、と言うので貴重品だけ身につけて、朝ごはんのドーサ。
『この辺にショッピングモールとかムービーシアターはある?』ときくと、近いよ、との答え。
ハイデラバードは特に見所がないときいていたので、
『どうやって丸一日過ごそう?』と悩んでたら
南に詳しい旅人さんが『街なら必ずショッピングモールと映画館があるから、映画館行けば時間がつぶせるよ』
ときいて、スゴイそれはいい、と頼りにしてたのだ( ^ω^ )
ショッピングモールはすぐ見つかった。
ありがたいことにシネマコンプレックスが併設。
ビッグバザールというショッピングセンター。大きめのスーパーマーケットレベルですが。
オープンは11:00から。まだ少し、時間がある。
ここで、一人旅モードのわたしはふと心配になった。旅行社にバックパック置いてて、大丈夫だろうか、と。
オープンな小さいオフィスにぽん、と荷物置かれただけだし(´・Д・)。。。
オフィスの人を信用していいのかな。オフィスのひとが、目を離しまくってる間に取られても文句言えないし。。。
中に入ってるのは洗面用具や着替えとビスケットくらいだけど無くなったら旅人生活としては確実に困る。
絵の道具も置いて来たし。絵の道具は紙ばさみくらいだから取る人は居ないだろうけど…。
心配なので、いったん荷物を取りに帰る。。。
ショッピングセンターが開くのを待ってクロークに預ける。
インドのショッピングセンターには荷物クローク(無料)があります。たぶん、防犯のため
こっちの方が信用出来るので、預ける。
『ショッピングですか?映画ですか?映画なら映画館に預けてください。』
私『ショッピングですよ。』
『OK。でも、あずかるのは一時間ね。』
一時間だけなのー?夜の22時まであいてるから頼りにしたいのだが。
『わかった一時間ね。(^_^;)』
一時間ショッピングセンターをウロウロして、
ちょうど、良さげな映画“Queen”を観にいく。
ポスターの可愛さだけで決めたんだけど
この映画、すっごく面白かった(^ν^)
現代的な作品で、コテコテのインド映画とは違う。
たぶん、インド以外でも発表されることを意識してるんじゃないかな?
ごく普通に結婚を夢みてたインド人の女の子が、一人でパリとアムステルダム一人旅(しかも、バックパッカーもやる)で成長する物語。
ヨーロッパの女子のセクシーなファッションにびっくりしつつ憧れたり、クラブでおどってお酒を飲んだり(インド人はあんまり飲まないから?)
初めてギャンブルしたり、同世代の男の子(ゲストハウスで知り合う)と騒いだり。
アムステルダムの旅仲間役の男のコは“日本人”という設定で、“ツナミ”を体験したことで、心を傷めてる設定。
(しかし、エセ日本人が演じている。けっこういい役なのだが。)
日本で観た“マダムインニューヨーク”もそうだったけど、
インドでも女性が外へ出て成長する物語が喜ばれてるんだなって思った。
それが、憧れになりつつある。
オリッサの小さな映画館でみたベタベタのロミオとジュリエットパターンも味わいがあったけど、こういうのも素敵。
イケメンマッチョの男の人と結ばれるだけが、ハッピーエンドじゃない。
そのチャンスに恵まれない人も多いだろうけど、こういう価値観をみんな当たり前のように映画で楽しめるのね。
アムステルダムのシーンでは下ネタもあって開けてるぅ~!と思いました。
本当にインドには何でもあるな!奥深い。
映画館も、プリーのオンボロとは比べものにならないくらいピカピカ!
イスはフワフワ!
音響設備ぶいぶい!(=゜ω゜)ノ
トイレもすっごくキレイで、フードコーナーは市街の倍のプライス。
でも賑わってる。
映画のチケットは150ルピー(300円)でした。
『映画よかったー(^ν^)』と満足して出て、15:30.
まだまだ時間ある。どうしよう。
地球の歩き方をめくって、ビルラー寺院にオートリクシャーで向かうことにする。
バックパックは、どうしようか暫く迷って、結果しょって行くことに。
寺院にも、荷物預けがあるので預ける。
預けは無料のところとそうでないところがあるけど、ハイデラバードのビルラー寺院は、お金持ちが建ててるらしいので無料。
広くて快適なお寺でのんびり涼む。
お寺は新しそうなので威厳は感じないけど公園的に気持ちいい暇つぶしになる。
日が隠れて来たので、またショッピングモールへ戻る。
オートリクシャーにしつこく『メーター使え!メーター使え!』と念を押す。
そのかいあって、ビルラーへ向かった時60渡したけど、
帰りはメーターで40ルピーでした。
ちくしょー行きは20ルピー(ドーサ一食分)損したぁ!
荷物を再度、ショッピングセンターのクロークに預ける。
今度は一時間ねとは言われなかったので、
食堂でカレーを食べる。
そんなにお腹は空いてなかったけど、
疲れてるから、座りたい。
カレーセット45ルピーで食べ放題。
たくさんは食べられなかったけど、
食事をするとじわーっと身体がエネルギーを吸収して行くような感覚がある。
あたし、疲れてたんだな。
と実感。
それでも時間があるので、よる遅くまでやってる服屋さんを物色。
割と高いけど可愛い服
を見つけてしまい、たっぷり試着室で悩む時間もあったので、ためして気に入って買ってしまう( ̄▽ ̄)
インドで1度に2千円買うとうわぁ、使ってもうたぁ~( ̄◇ ̄;)って思う。
結局、乗り継ぎだけの予定の街でお金使って荷物増やしてしまった。。。_| ̄|○
再度、ショッピングセンターに荷物を受け取りに行き(疲れてるのでシンドイ)
旅行社まで歩いて戻ってバス来るのを待機。
結局、旅行社に置きっぱにしてた、絵の道具は無事だった。だけど荷物は心配して持ち歩いた。その分疲れたのは、疲れた。でも持ち歩いて良かった気がする。
プリーの日本宿にいた時とは違うし、緊張と疲れですこし精神状態は荒れていた。
朝は気分良くドーサ食べてたのに、映画も楽しかったのに、今はあまり楽しくないなどうしてだろう…って。
結局、ハンピ方面に行くバスが来たのは23:00だった。乗り心地は良いとは言い難かったけどすぐに寝てしまった。
朝方にトイレに行きたくなり、途中休憩のバススタンドのトイレに行った。
こんなところのトイレはさぞかし、キタナイダロウナァ…と覚悟しながら、6ルピー払ってトイレに。
おや、ボロい割に、ハエは居ない( ̄▽ ̄)
トイレ的臭さもさほどではない…と思ったら、
嗅いだことのある薬品系の刺激臭がする。
これは…ハイターみたいな臭い(°_°)
消毒的な薬剤をぶちまけてあるらしい。
逆にそうとう身体に悪そう(涙)と思いながら用を済ませた。
そうこうしてるうちに、バスは終点へ着きました。
☆この1日のことや、感じた微妙な不安や疲れは、帰国したらきっと忘れてしまいそうで、書いておきました。
映画館の豪華さや映画の楽しさも。
応援クリック↓赤青バナーよろしくお願いします。ナマステ!☆☆
にほんブログ村
にほんブログ村
田舎と街はやっぱ違いますね!かわいい服もテンションあがる(^o^)
昨夜、京都は市役所前のムガールさんに初めて行きました。チキンチリ、激辛なのにマイルドでめちゃおいしかった。皿までなめたい。久しぶりにカレーで幸せを感じました。でも、こちらはカレーだけで2千円です(^◇^;)
これを見に来るハイデラバードのタミル語人は、ヒンディー語と英語くらいは字幕なしで理解できる教育を受けてて当然ということか?!
…インドででっかい『1000ルピー紙幣(二千円そうとう)』をサイフから出す時は、日本で一万円札を出す時並みの緊張と重みがあります( ̄◇ ̄;)